このツアーは、単なる観光ツアーでも、体験アクティビティでもありません。
「島人との対話」を通じて、自分の未来を本気で考える、“移住の入口”です。
舞台は、沖縄・多良間島。
農業・福祉・観光という、地域の暮らしを支える三つの分野で、実際に働いている島の住民の方々とじっくり語り合います。日々の仕事のリアルや、暮らしの知恵、島の未来への想いには、ガイドブックには載っていない生きた情報が詰まっています。
またプログラム中には、島を多角的に理解するための「島観光体験」もしていただきます。地元観光コンシェルジュが、観光地ではなく「島の日常」をご案内しますので、移住後の自分の姿を、具体的に思い描ける貴重な時間となるでしょう。
なお今回は、将来の「移住・就労」を前提とし、2地域居住などの中長期的な関わり方を探る方限定のプログラムです。
現時点ではすぐにご紹介できる空き住宅はありませんが、今後、行政主導で住宅整備を進めていく計画ですので、今のうちに島を体感し、暮らしのイメージをつけてみてください。
島の人と語り、迷いながら、悩みながら、それでも一歩前へ。
働き、暮らすという人生の選択肢を、多良間で見つけてみませんか?
プログラムポイント①:島の人が先生になる3日間
農・福・観の現場で、島の住民が直接語る“しごとのリアル”。関係性の中で「働く」を考える特別な機会。
プログラムポイント②:観光も“暮らし目線”で
観光コンシェルジュが案内。観光地ではない「生活者の視点」で島の魅力をたっぷりご紹介。
プログラムポイント③:人と人の関係から始まる移住
マッチング面談や行政支援ではなく、“人との関わり”から移住を考える。自然体でつながるきっかけ作りに。
プログラム概要
プログラム対象者
- 18歳以上、心身ともに健康で、多良間島で暮らし、働くことに向き合いたい方(移住の確約は不要)
- 今後の長期滞在や2地域居住など、多良間島のことをより深く理解していくプロセスに興味がある方
- 農業・福祉・観光分野に興味のある方
- 人との関わりを大切にできる方
- 離島での生活にワクワクしながら、現実も見据えて行動できる方
参加条件
- 本プログラムが単なる「観光プログラム」ではなく、地域を知り、地域課題への理解を深め、地域側も移住希望者側もWin-Winの移住ができるためのプログラムであることをご理解いただける方
- プログラム全日程にご参加が出来る方
- 他者や地域と協力し合う気持ちのある方
- プログラム後のアンケートにご協力いただける方
- プログラム内で撮影した動画や写真を県が認めるメディア等での使用にご理解いただける方
- プログラム後、移住情報などの連絡にご了承いただける方
- 申し込み後、事務局と参加者限定のグループLINEに加入し、連絡のやり取りに応じていただける方
プログラム行程・詳細
※時間や場所、プログラムの内容等が変更になる可能性もございます。予めご了承下さい。
2/21(土) 1日目 |
16:30 |
夢パティオたらま集合/チェックイン |
| 17:00 |
オリエンテーション
島の概要・生活インフラ案内(住まい、商店、学校など)
|
| 18:00 |
夕食 |
2/22(日) 2日目 |
7:30 |
朝食 |
| 9:00 |
「島の日常」案内ツアー(観光コンシェルジュと集落散策) |
| 12:00 |
昼食@すまむぬたらま |
| 13:30 |
島の人との対話①(農業/福祉/観光 各現場で住民と対話) |
| 15:00 |
島の人との対話②(農業/福祉/観光 各現場で住民と対話) |
| 18:30 |
島の人たちとの夕食交流会 |
2/23(月) 3日目 |
7:30 |
朝食 |
| 8:30 |
自由行動 |
| 10:00 |
「暮らしの可能性を考える」振り返りワークショップ@すまむぬたらま |
| 12:00 |
昼食@すまむぬたらま |
| 12:30 |
解散 |
持ち物
- 作業用手袋・長袖長ズボン(虫刺され防止)
- 歩きやすい靴・帽子・雨具(集落巡り用)
- 水筒・虫よけ・日焼け止め
- 保険証コピー・常備薬
- 筆記用具・付箋・メモ帳
※多良間島にはコンビニやドラッグストアはありません。使い慣れた化粧品や普段飲んでいる薬などを忘れた場合、すぐには用意できない可能性がございます。不安な方は忘れずに持参して下さい。
申込方法
下記申込フォームよりご応募ください。
申込締切日
2026年1月23日(金)24時
※お申込み後、内容確認の上、申込確定通知をお送りさせていただきます。
※定員に達し次第、応募受付を締め切らせて頂きます。
※応募者多数の場合は事務局にて応募内容をもとに選考させていただきます。
※お申込内容確認のためメールやお電話等にてご連絡させていただく可能性がございます。