先輩移住者インタビュー:久米島にブドウ園、そしてワイナリーを!「やりたいこと」に追われる日々/松本 陽一 (マツモト ヨウイチ) さん

 大阪で生まれ育った松本さんは、大阪を出て暮らすことなど想像もしていませんでした。絵の専門学校を卒業後、大阪のテレビ局に就職し美術として働いていましたが、大阪岸和田青年団団長の活動に専念するため退職します。むかしから、「人が喜ぶ顔をみることが何より好きだった」という松本さんは、生まれ育った岸和田で、みんなが祭りで喜ぶ顔を見たいその一心で青年団団長の活動を全力で行いました。その後、大阪にて未経験の水産業へと足を踏み入れます。魚屋の弟子入りからはじめて、産地仲卸として独立、その後10年程は「一生分働いた」というほど忙しい日々を過ごしたそうです。そんな頃、和歌山に住む友人が水害にあい、自分にできることはないかと和歌山へ移り住んだした松本さんは、初めて大阪以外の地で暮らし、「いなかもいいもんだな」と実感するとともに、お金より大切なものがあるという確信、そして、「この人生、何かもっと違うことができるんじゃないか」という新たな可能性を感じ、自身にとって全く新たな地を求め始めたといいます。松本さんの原動力のひとつである、人が喜ぶ顔を見たいという思いが、今最高に楽しいという島での暮らしへとつながった流れと、現在の島暮らしについてうかがってみました。

名前:松本 陽一 (マツモト ヨウイチ)
職業:株式会社 燦セット(サンセット) 代表取締役
出身地:大阪府
移住年:7年
家族構成:パートナと2人

「移住しようと思ったことなどない」まま、7年目を迎えた島暮らし

 和歌山に住む友人の元を訪れ3年程暮らしたことがきっかけで、人生に新しい可能性を感じ、とにかく知らない人ばかりのところへ行ってみようと思うに至りました。そして最初に訪れたのが久米島だったのですが、移住しようと決めてきたわけではありません。でも結局、初めて島を訪れた日から3年間、島を出ることはありませんでした。まずは島に知り合いをつくろうと思い居酒屋で働き始めたのですが、そう思ったのは、「島の人たちが何を欲しているのかを知りたい」という興味からでした。居酒屋で働きながら島暮らしをしているうちに、島人からさまざまな手助けを依頼されるようになり、島の特産品である車海老養殖場や、きび刈り、牛飼いなど色々な仕事を手伝うようになりました。そのなかで、より仕事の効率をあげる仕組みを提案してみたり、自ら行動を起こしてみたりすることで、島の人から頼りにされることが増えていきました。
 島のような田舎では特に、周りから頼られ、信頼されるということは、その後の暮らしの大切な入り口であるようにも思います。自分は人に頼られることにやりがいを感じますし、物事を前に前に進めていく作業がとても好きです。そんな自分だから、頼られるようになることで、この島でやりたいこと、良くしていきたいと思うことがどんどん増えていきました。

「やりたいこと」に追われる日々は最高に楽しい

 移住から7年経った今はリース事業の運営、牛飼いの手伝いなどをしながら、島にブドウ園、そしてワイナリーを創る計画を進めています。まだ時間はかかりますが、ワイナリーが出来たら島産ワインも生産出来るし、新たな雇用も生み出していけると考えています。雇用創出以外にも、島にはまだまだ「良くしたい」と思うことが山のようにあります。例えば、島の病院に常駐医師をおくこと。人口が1万人になれば医師を常駐させることができる規模なのだと聞き、ならば1万人にしたらいいじゃないか!これは面白そうだ!そう思いました。常駐医師が居れば高齢者も多い島の人たちも喜ぶだろうし、移住してくる人たちだってより安心でしょう。この話を機に、移住に関して自分にできることからやっていこうと、島への移住を希望する人とも積極的に関わってきました。必要とされれば、知り合いが持つ空き屋を紹介したり、一緒に住まいを探したりすることもあります。周りからは、「なんでそこまでできるの?」と言われることもありますが、自分にとっては「望んでいる人がいるからやる」、ただそれだけのことで、すごく簡単なこと。でもそれは移住希望者のためだけではなくて、結果的に島の人も喜んでくれることだと思うから、やりたいことなんです。自分はいま、この島で最高に楽しく生きています。「やらなきゃいけないこと」に追われるのではなく、「やりたいこと」に追われる日々です。楽しいこと、面白いことをやっているところに人は集まる。人口1万人にして病院に常駐医師を、そしてみんなで島産ワインを飲む日が楽しみでなりません。

移住してからできた沖縄の知人

数え切れません!

移住の満足度

移住しようと思って来たわけじゃないので点数などはつけられませんが、
今、「もっと良くしたい」と思い島で取り組んでいることの結果が出たとき、初めて満足度は図れるかもしれないですね。


県内各地の先輩移住者さんにインタビューしました!アーカイブはこちら↓

【応募受付終了】<古くて新しい、石垣島へ>伝統的な村落を知る。冬の石垣島を知る。島の問題を知る。より深く石垣を知るためのツアー

応募者多数のため、本ツアーは募集を締め切らせていただきました。
多数のご応募、ありがとうございました!

本ツアーの開催場所である石垣島は人口は約5万人と増加傾向にあり、活気にあふれた島です。石垣市の人口は、全体的には増加傾向ではあるものの、中心部に近い市街地以外では減っている地域も見られます。

今回のツアーで主に訪れるのは、島の南東部に位置する「白保地区」。空港に近く、市街地からは少し距離があるエリアです。ここは昔ながらの石垣島の風景が今も残る集落であり、地域の人たちの、地元を愛する思いが強い集落なので、昔からの文化や伝統芸能が色濃く残る地域でもありながら、新しいことも積極的に取り入れる気風にもあふれ、毎週日曜日に開催されるフリーマーケット「白保日曜市」には、市街地からも大勢のお客さんが集まり、賑わいを見せています。

そんな白保地区が、地域を挙げて実施する「ゆらてぃく祭り」を楽しみつつ、一つの地域を知ってもらうことで、普段の観光ではなかなか知れない石垣島の新たな魅力を感じて頂きたいと思って企画しました。

皆さんのご応募、お待ちしています!

◆ツアー概要

日程:2020年2月15日(土)~17日(月) 2泊3日

参加費:
 無料になるもの(宿泊費、諸体験費)
 有料になるもの(食費)
 ※ 居住地から集合・解散場所までの往復交通費は実費負担
 ※ 食費の目安
  朝2回、昼食1回、夜2回として、5,000円~7,000円程度。

ご注意:居住地から石垣空港までの往復交通費・航空運賃等は参加費に含まれませんので、ご負担下さい。

集合場所:南ぬ島 石垣空港 到着ロビー 2月15日(土) 13:00集合予定

申込締め切り: 2020年1月19日(日) 応募者多数のため締め切りを早めました。

〆切後、1月22日(水)頃までに事務局から参加の確定のご連絡いたします。

応募者多数の場合は、選考の上お知らせ致しますので、予めご了承くださいませ。

※応募者多数のため、本ツアーは募集を締め切らせていただきました。
多数のご応募、ありがとうございました。

◆ツアー対象者

将来的な石垣市への移住に興味関心がある方、石垣をより深く理解したい方。

◆参加条件

  • 本ツアーが「観光ツアー」ではなく、地域を知るためのツアーであることを理解していただける方
  • ツアーについての事前/事後アンケートにご協力いただける方
  • ツアー内で撮影した動画や写真の、県が認めるメディア等での肖像権利用を許諾いただける方
  • ツアー後、移住情報などの連絡をご了承いただける方

◆ ツアー行程・詳細

詳細はツアーチラシPDFをご確認ください。

石垣ツアーチラシPDF

◆申込方法

必ずツアーチラシPDFをお読みになった上で、下記申込フォームよりご応募ください。

本ツアーは募集を締め切りました。ご応募ありがとうございました。

お問い合わせ

メール

iju@shimanowa.org

電話

090-3917‐2973

担当

一般社団法人しまのわ
平田(ヒラタ)

第3回中間支援機能拡大に向けた研修講座のご案内

こんにちは。沖縄県移住受入協議会(事務局 県庁地域・離島課内)からのお知らせです。

この度沖縄県では、県内移住促進のための中間支援機能拡大に向けた研修の第3回目を実施することとなりました。

当研修に係る、過去のお知らせは以下の通です。

・沖縄県移住事業のご案内(中間支援機能拡大に向けた取組)について
第1回中間支援機能拡大に向けた研修講座のご案内
https://okinawa-iju.jp/news/202/
・第2回中間支援機能拡大に向けた研修講座のご案内
https://okinawa-iju.jp/news/239/

当講義内容に興味ある方はどなたでも参加可能です。詳しくは添付の資料をご確認の上、お申込みくださいませ。

第3回研修講座概要—————————-


<目的>
移住促進のみならず、地域の活性化に向けて現在注目をされ、今後国の方針としても機能を強化する方向性にある「中間支援組織(機能)」について、その意義や役割を理解し地域内での活動内容共有に役立てていただくとともに、すでに全国および県内で立ち上がっている事例を学ぶことにより、自地域での中間支援組織立ち上げの参考にしていただく。 
また、本プログラムを通じて県内の同様の立場の方たちとのネットワークをつなぐことで、今後情報提供や相互支援をしやすい状況を作るとともに、県外専門家と繋がることで、今後外部サポートを受けて組織立ち上げ・運営を進めるための基礎を作る。

<受講対象者>
地域活性化や中間支援組織運営に関わる方(各立ち上げ予定も可)、地方自治体職員、その他、講義内容に興味ある方はどなたでも参加可能です

<開催概要>
日 時:令和2年2月26日(水)10:00~17:30 (18:30~懇親会)
※前日、2月25日(火)16:00~18:00事前学習あり

場 所:沖縄県立博物館・美術館 美術館講義室


実施要領の詳細については下記ファイルをご覧ください。


<参加申込み方法>
下記の参加申込書を受託事業者あて、令和2年1月28日(火)までにメール送信願います。

<受託事業者>

しまのわ・プロモーションうるま共同体
E-mail:iju@promo-uruma.com
℡.098-923-5995 Fax.098-923-5996

【お試しぐらし】民間の中長期滞在施設情報を追加

沖縄移住を検討するために、中長期間滞在できる民間の宿泊施設情報に、新たに「ヤンバルホステル」を追加いたしました。

沖縄本島北部の国頭村にある、民間の宿泊施設「ヤンバルホステル」の新サービス「自分開発企画」では、月極契約の形で長期宿泊をすることができます。都会から離れ、自然に囲まれた環境での長期滞在を、リモートワークやご自身のリフレッシュ期間に充てたり、また本島北部への移住検討のためのお試し暮らしに利用いただけます。

詳細は下記のプレスリリースをご覧ください。

長期滞在サービス「自分開発企画」のプレスリリース情報(外部サイトが開きます)
https://www.dreamnews.jp/press/0000207166/

ヤンバルホステルのホームページ (外部サイトが開きます)
https://yanbaru-hostel.jp/


その他の沖縄県内「お試し暮らし」施設(市町村運営)、民間の中長期滞在宿泊施設情報は当サイトの移住ガイド「住む」をご覧ください。

地域おこし協力隊合同募集説明会を開催(1月25日東京)

令和2年(2020年)1月25日(土)に、東京で「沖縄県地域おこし協力隊合同募集説明会」を行います!

現役/OB の協力隊員も参加して、各市町村での協力隊の具体的な活動内容や地域の状況等についてもご紹介する予定ですので、沖縄県で地域おこし協力隊として活動してみたい方、協力隊に興味のある方、ぜひご予定ください!参加市町村など詳細が決まりましたら、随時お知らせします。


日時:2020年1月25日(土)13時00分~17時30分
場所:TKP品川カンファレンスセンターANNEX 3階 カンファレンスルーム5(東京都港区高輪3-13-1)


募集予定の市町村:

会場で採用担当者に直接あって、仕事内容や住まい、暮らしについて質問することができます!

与那国町渡名喜村
(随時追加予定!※募集予定の市町村、参加市町村はイベント当日に変更になる場合がございます。ご了承くださいませ)

内容:

沖縄県の地域おこし協力隊の活動紹介、協力隊トークセッション、参加市町村PRタイム、質疑・応答 等

ゲスト協力隊のご紹介 (座談会で色々聞いてみよう!)

※県内協力隊について知って頂く目的で、座談会を予定しております。宮古島市、糸満市、沖縄県の地域おこし協力隊の募集の予定はございません。ご了承下さいませ。

・宮古島 地域おこし協力隊(現役)の神林さん

2018年11月に田舎暮らしを目指して宮古島市の地域おこし協力隊に着任。
現在のお仕事は、宮古島・友利自治会が指定管理を行う”郊外型エコハウス”を拠点とした、地域活性化に繋がる取組の企画立案・仕組みづくりに取組んでいます。

神林さんからのメッセージ「現在、宮古島市では3名の協力隊が活動しています。エコな島創りを推進する”エコアイランド宮古島”のブランディング業務や、過疎が進む離島地域の購買店での活動、エコハウスを拠点とした地域振興など、業務はそれぞれですが、皆宮古島の「地域」「暮らし」に深く係った活動をしています。

当日は、3人の協力隊の日常について詳しくお話いたします。なんでもきいてください。」

・糸満市地域おこし協力隊OB 藤枝さん

2016年7月より、糸満市の地域おこし協力隊として東京より着任。公民館を使ったワークショップや「名城DEマルシェ」を企画・運営しながら、地域を活性化させながらの収益を作り出そうと試行錯誤中。2018年総務省の「地域おこし協力隊 ビジネスアワード」に採択される。2019年7月に協力隊を卒業して、次のステージに向けて準備中。

藤枝さんからのメッセージ「こんにちは。元糸満市地域おこし協力隊の藤枝と申します。一緒に出席する根岸さんとは違い、波風立てまくった3年間でした。協力隊の現状を包み隠さず話したいと思います!ぜひ、ご興味あればご参加ください!」

・沖縄県地域おこし協力隊OB 根岸さん

2016年4月〜2019年3月末まで就任。沖縄県庁地域・離島課に所属し、県内離島・本島の協力隊や様々な地域活動を取材。

根岸さんよりメッセージ「元沖縄県地域おこし協力隊の根岸です。波風立てることなく3年間の任期を終え、現在は現役中に交流を持った団体の嘱託職員として、引き続き、県内で地域づくり活動に取り組んでいる方々の後方支援を行っています。現役中は、県内各地の隊員の「喜・怒・哀・楽」エピソードをたくさん聞きました。ポジティブネタも、ネガティブネタもあります。現場の生の声に興味がある方は、ぜひ今回の合同募集説明会に参加してくださいませ。」

同時開催!沖縄移住相談会&トークライブ

【1月25日(土)東京】沖縄移住相談会&トークライブ開催!

各自治体、UIターン就職支援ブースともに個別相談の事前予約の受付は終了しました。

個別相談は、当日先着順で受けることもできますので、お気軽にお越しください。
※個別相談枠には限りがございます。

冬の沖縄は、暖かい…だけじゃない!
1月にお花見!? 旧正月って? スギ花粉は…?
地域行事やアクティビティ、”冬の島ぐらし”のあれこれをお話します。

日程
2020年1月25日(土曜日)
開催時間
13:00~17:30 (受付開始 12:30~)
場所

TKP品川 カンファレンスセンター
ANNEX 3階ホール1
(品川駅高輪口から徒歩3分)

地図で開く
参加費
無料
出展自治体
石垣市・久米島町・与那国町・東村・沖縄県・UIターン就職支援センター(りっか沖縄)

スケジュール

オープニング

13:00 – 13:30

トークライブ

13:30 – 14:45

各市町村によるトークライブです。各市町村の魅力や移住のノウハウをお伝えします。

個別相談

13:00 – 17:30

各自治体のブースで、30分ごとの個別相談ができます。事前にネット予約、または当日会場の受付にてお申込みください。

個別相談をご希望の方は、下記より事前予約をお申込みください。

各自治体の個別相談の事前予約の受付は終了しました。

個別相談は、当日先着順で受けることもできますので、お気軽にお越しください。
※個別相談枠には限りがございます。

※UIターン就職支援ブースの個別相談事前予約受付を終了いたしました。
イベント当日枠もご用意してございます。(先着順)
<NEW!>UIターン就職支援ブース(お仕事)の個別相談事前予約を開始しました!以下のリンクより予約ページへ進み、ご予約ください。

詳細につきましては以下のPDFをご覧ください。

沖縄移住相談会&トークライブPDF
イベントタイムテーブル・参加団体紹介PDF

お問い合わせ

メール

iju@promo-uruma.com

電話

098-923-5995

FAX

098-923-5996

時間

平日(月~金):9:00~17:00

※土曜、日曜、祝日は除く

担当

一般社団法人プロモーションうるま
菊池(キクチ)

先輩移住者インタビュー:名護市久志で、地元を多方面から発信し刺激する江利川 美紗(エリカワ ミサ)さん

 

 高校生まではご実家のある茨城で育った美紗さん。緑豊かな自然に包まれ、幼少期はのびのびと自由奔放に育ち、生徒の自主性を重んじる地元の中高一貫校に進んだ後に、今の自分を導いてくれた人生の師とも言える世界史の先生に出会ったそうで、その先生の影響で「広い世界を見るんだ!」と強く心に決めていたそう。自然豊かな場所で育った美紗さんでしたが、実は都会への憧れがとても強く、大学では絶対に東京で暮らすんだと心に決めていたそうです。(田舎がイヤで七夕の短冊に東京に行く!と書いていたとか)

 その後、念願叶って東京の都心の大学に通う事になった美紗さんは、遊びも勉強も常に100%で向き合っていましたが、その中でも一番力を注いだのがフィリピンの山に植林をする活動でした。初めの年は、私たちがボランティアとして与えに行くんだという驕った気持ちがあったんですが、実際に行ってみたら地元の方にお世話になり与えられることの方がよっぽど多く、「なんでみんな貧しくても笑顔でこんなにやさしくしてくれるんだろう?」と考え始めた頃から美紗さんの人生は大きく動き始め、今沖縄に住んでいることへと繋がっていきます。

江利川 美紗(エリカワ ミサ) さん
職業:久志地域交流推進協議会事務局、地域学校協働活動推進員(コミュニティースクールの推進)、母子推進員など
出身地:茨城
移住歴:5年
家族構成:夫、お子さん2人

懐かしい未来へ
「人と自然・人と人・人と社会のつながり」が紡ぐ豊かな暮らし

 高校在学中から教員免許を取り、自分の通う高校で働きたいと考えていた美紗さんは大好きな母校で教育実習を受けることになりました。しかし、自分の思い描いていた理想と現実にはギャップがあり、教員になることを諦め、途方に暮れていたところ、専攻していた環境教育の指導教官からネパール、タイの農村へのESD(持続可能な開発のための教育)研究旅行へ誘われ、気休めに行ってくるかという軽い気持ちで付いていったところ、フィリィピンで行っていた植林活動での熱い気持ちが蘇り、大学院へ進み研究の道へと入ることになりました。ESDの研究を進めていく一方、夢であった教師への憧れも持ち続けていたため、東京都大田区の教育委員会で社会教育課の職員として、青少年リーダー育成講座の企画・運営、日本語のできない方向けの読み書き教室の支援など様々な教育分野にも関わってきました。当時大学生だった今の旦那さんとは葛西臨海公園で開かれた環境教育プログラムで知り合い、意気投合してお付き合いをすることになりました。積極的で行動派の旦那さんは、学生時代から自然体験や環境教育の実践などで活躍し、就職もESDや自然体験の普及、実践を行う団体に就職し、支部のあった沖縄の名護市へひと足先に移住することになります。しばらくの間、遠距離恋愛となったお二人ですが、移住を機に旦那さんからプロポーズを受けた美紗さんは、喜びつつも大学院での研究やライフワークとしていた社会教育のお仕事などもあり、少し悩んだそうですが、昼も夜も勉強と働きづめの生活でかなり体に無理をしていたこともあり、もう少し気張らずに生きていこうと結婚を機に沖縄へ移住することを決意したそうです。

研究者の立場から現場のど真ん中へ

 移住後は「住み続けたくなる、持続可能な地域の実現」を目標に民泊事業や地域ガイドの育成、ものづくりの技の伝承などに取り組んでいる久志地域交流推進協議会へ就職。さらに今では社会教育に携わってきた経験や、地域と連携して事業を行ってきた人脈を買われ、コミュニティースクールの推進員(地域と学校の橋渡し役)にもなっています。社会教育や環境教育では研究など一歩引いた立場から関わってきたところ、今度は教育と地域社会の現場のど真ん中で仕事をすることになった美紗さんでしたが、思い返すと今まで学んできたことや経験してきたことがここ名護市東海岸でひとつに繋がったと感じられた瞬間でした。広い世界を見たい、いろんなことに挑戦したいと願っていたけれど、それは何もいろんな国へ行って見たり経験したりすることだけじゃなく、ライフワークとなっている社会教育、環境教育の現場を経験することもまた新しい世界を見ることであり、挑戦なんだと腑に落ちそうです。

 今では、学校にとっても地域にとってもなくてならない地域連携のキーマンとして働くかたわら、久志地域交流推進協議会の事務局として、民泊の受け入れや大学生の長期ボランティアの受け入れ、移住者の受け入れなど外から来る人と地域との連携役を担っています。

日々の生活に感謝する移住後の暮らし

 仕事柄、地域の区長さんや地域活動のキーマンと知り合うことが多かったため、移住後も困ったことはほとんどなかったそうですが、移住間もない頃、家の玄関の前に野菜がたくさん置いてあって、お礼を言いたいけど誰が置いてくれたのか分からなくて困ったこともあったそうですが、今はキュウリなら誰と野菜を見て人が分かるまでになったそうです。

 悩みというのもほとんどないそうですが、こちらに来て驚いたことはお祝いごとや行事がとにかく多くて休日も結構忙しいんだとか。

 移住して良かったことは?という質問には、「やっぱり、豊かな自然とかせかせかしていない島時間がとっても肌に合っていて、子育てにも最高の環境です。あと、こちらに来てからは、都会ではお金を払えば手に入れられるサービスも大抵のことは自分たちでやらなければいけないので、百姓さながら本当にいろんなことができるようになりました。買物も近くにスーパーやコンビニはないですが、ナイことでわかるありがたみというのが分かり、日々の生活に感謝をするようになりました。」とのこと。

 最後に将来やりたいことや夢は?とお聞きしたところ、「個人的には、もっと子供が欲しいし、もっと人の役にも立ちたい、それで最終的には自分で居酒屋を開いて人生の悩み相談するのが夢で、地域的には、自分たちが移り住んだ嘉陽という集落が、ここ数年で移住者とその子どもたちで一気に20人も増えて活気が出てきたように、この名護東海岸が持つ、「豊かな自然と人の営み、人と人、人と社会のつながり」に惹かれ共感する人がもっと移住してきて、なんだかちょっと懐かしい雰囲気がする新しい未来を地域の人と共に一緒に築いていくことです!」と笑顔で力づよくおっしゃっていた姿がとても印象的でした。

移住してから今迄で出来た沖縄の友人/知人の人数

約200~300人

移住の満足度

100点


県内各地の先輩移住者さんにインタビューしました!アーカイブはこちら↓

【お仕事】石垣市で保育士募集!

石垣市は、待機児童を解消するために、市内で勤務していただける保育士の方を必要としています。

市内の公立及び私立の幼稚園・こども園・保育所等の保育士募集について、情報をご覧いただけます。 

石垣市子育て支援課

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沖縄IT移住フェスを開催します(2020年2月8日渋谷)

沖縄県主催、沖縄にUIターンしたいITエンジニア・デジタルコンテンツクリエイターのための合同企業説明会を開催致します。参加予約の上ご参加ください。

詳細は専用ページをご覧ください。
https://www.itcokinawa.jp/event/

開催日:2020年2月8日(土)

時間:12:30開場/13:00〜16:30

会場:FORUM8 7階 グランドスクエア&708会議室
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル 7F(JR渋谷駅東口より徒歩7分)

主催:沖縄県

参加費:無料

参加対象:沖縄県へのUIターンを検討されているITエンジニア、デジタルコンテンツクリエイター(WEBデザイナー、ゲームクリエイターなど)およびIT関連職種の方(要・事前登録)

その他:カジュアルウェア歓迎

[お仕事イベント]福祉の職場説明・面接会のお知らせ(2020年2月8日)

70社以上が参加予定!
県内最大数の「保育」「障がい」「高齢」の 福祉法人が集まる、福祉で働くことを考えている人のための職場説明・面接会です。

とき:2020年2月8日 (土) 13:00~17:00 (12:30開場)
ところ:沖縄国際大学 体育館

イベント詳細はチラシPDFをご確認ください。

問い合わせ
沖縄県社会福祉協議会・福祉人材研修センター
担当:國吉
098-882-5703
jinzai@okishakyo.or.jp