【2/11(土)開催】エンジニア対象!沖縄UIJターンマッチングイベントのお知らせについて

【リアル開催】okinawaEngineermeetup~沖縄県で働く・暮らす・技術について考える~

沖縄県へUIJターンを検討されているエンジニアを対象としたマッチングイベントを行います!
沖縄旅行で豊かな自然や、おいしいご飯、お酒、大らかな地域の人の雰囲気に触れた方、たくさんいらっしゃると思います。でも、「沖縄で働く・暮らす」について考えたことがある方は少ないのではないでしょうか。

そんな皆さんに、少しでも沖縄で働く・暮らす・技術を知ってもらえるようにMeetupを企画しました!

イベントでは沖縄で働くエンジニアに集まっていただき、技術・働く・暮らすについてみんなで話せるコンテンツを用意いたしました!沖縄に興味がある人同士も繋がれるコンテンツもございます。
沖縄が好き、地方で暮らすのもいいかも、自分の環境少し変えたいかも、と思っているかた必見です!みんなで沖縄について語り倒しましょう!

 

イベント概要

[申込期限]
2023年2月9日(木)中

[開催日時]
2023年2月11日(土)13:00~16:00

[開催場所]
LIFULLTable(東京都千代田区麹町1-4-4)

[参加費]
無料

[参加対象]
実務経験1年以上のエンジニアの方

[主催]
沖縄県(商工労働部 企業立地推進課 デジタル人材UIJターン支援事業)

沖縄で先生をしませんか?|県では、令和5年度臨時的任用職員及び非常勤講師を募集しています!

沖縄県教育委員会では、令和5年度の臨時的任用職員及び非常勤講師の応募案内を実施しております。就業希望の方はふるって御応募いただきますよう、お願いします。

 

また、興味はあっても応募を迷っている方、今すぐにできないが、いずれ就業を考えている方については、県教育庁学校人事課にて個別にお問合せを承っております。まずは指定フォームより情報登録にてお問合せください。

 

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石垣市主催【新春特別編】オンライン移住相談座談会<01/29/日/14:00~>

石垣市主催、一般社団法人ゆんたくガーデンが実施する、オンラインの石垣島移住相談座談会が開催されます。

島の概要や生活に関する移住セミナーや座談会を予定しており、ご興味ある方は、下記ゆんたくガーデンの該当ウェブページをご覧の上、参加お申し込みください。

イベント概要

主催:石垣市企画政策課/実施:ゆんたくガーデン

イベント名:石垣島オンライン移住相談室(無料)

日時:2023年1月29日(日) 午後14時~16時

内容:セミナー/石垣島概況説明(40分)&座談会/移住相談(80分)

方法:オンライン(zoomを利用)

参加方法:要事前予約とアンケートフォームへの入力

 

【教員募集】令和5年度八重山地区 臨時的任用教員募集中|自然豊かな島で子どもたちのために働きませんか?

(写真は、石垣島川平湾)

八重山地区は、石垣市、竹富町、与那国町の1市2町から成る地区です。珊瑚礁の海、亜熱帯の森に囲まれた自然豊かな環境のもと、小学校23校、中学校9校、小中学校11校の合計43校(※令和4年4月現在の数)が、それぞれ特色ある教育活動を展開しています。
そんな八重山地区の小学校及び中学校で令和5年度より働ける方を募集しています。

募集概要

募集職種:小学校教諭、中学校教諭、養護教諭(いずれも臨時的任用職員)
勤 務 地:八重山管内小中学校
勤務期間:令和5年4月1日~(任期は状況により異なります)
教員宿舎:有り(石垣市及び竹富町内小中学校の一部を除く)

 

本記事に興味をもった方は

詳細は沖縄県教育庁八重山教育事務所へお問い合わせいただくか、登録サイトより臨時的任用職員の登録をしてください。

お問い合わせ先

沖縄県教育庁八重山教育事務所(代表)

電話番号:0980-82-3622


 

おきなわ島ぐらし関連ページ

石垣市移住情報

石垣市の生活全般の相談ができる窓口|ゆんたくガーデン

令和5年度沖縄県移住コーディネーター(会計年度任用職員)を募集

沖縄県へ移住を検討している方々への相談対応や沖縄県の移住応援サイト「おきなわ島ぐらし」などを活用した情報発信、県移住受入協議会や県外での移住相談会等の運営・サポートなどを行う移住コーディネーター(会計年度任用職員)となる方を募集します。

募集概要

(1)雇用期間:令和5年4月1日(予定)~令和6年3月31日

(2)採用人数:1名

(3)求人受付期間:令和5年1月16日(月曜日)~2月3日(金曜日)17時まで必着

詳細は、沖縄県企画部地域・離島課の該当ホームページをご確認下さい。

<受付終了> 3年半ぶりに大阪でのリアル移住相談会を開催します!2023年2月11日(土)『おきなわ移住相談会 in 大阪』開催のお知らせ

本相談会の事前申込受付は終了しました。個別相談は当日相談枠に空きがあれば対応できる場合もありますので、当日受付にてお尋ねください。またセミナーのみご参加の方は当日ご来場ください。

参加を予定しておりました与那国町は都合により不参加となりました。何卒ご了承ください。

沖縄への移住を検討されているみなさま、大変お待たせいたしました! 実に3年半ぶりに大阪で、リアルで相談できる移住相談会を開催します!

今年度、大阪で開催する移住相談会はこの1回だけですので、大阪近郊にお住まいで沖縄県への移住を検討されている方はぜひご参加ください!

今回は沖縄県内から4市町村と沖縄県、さらに沖縄UIターン就職サポートセンター「りっか沖縄」が参加します。

みなさまの沖縄移住に関する疑問・不安に、各地域から参加する相談員が直接お答えします。

沖縄への移住をお考えのみなさま、ぜひお気軽にご参加ください! セミナーのみのご参加も歓迎します!

※参加4市町村と沖縄県の個別相談は予約優先になりますので、下記申込フォームより事前にご予約ください。当日相談枠に空きがある場合のみ受付にて対応します。

なお、「りっか沖縄」ブースでは当日、就職相談ができます。こちらは予約不要です。

※参加自治体は変更または参加中止となる可能性もあります。あらかじめご了承ください。

※本相談会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国の基本的対処方針、大阪府の感染拡大防止に向けた取組みに従って運営します。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、もしくはそれに準ずる規制が大阪府・沖縄県のいずれかより発令された場合にはイベントを中止する可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

☆翌日2/12(日)には大阪・難波御堂筋ホールで、「九州・山口・沖縄合同移住相談会」が開催されます。2/11(土)のご予定が合わない方はこちらへのご参加もご検討ください。

https://www.sagasmile.com/kyuyama/

イベント名
おきなわ移住相談会2023 in 大阪
日程
2023年2月11日(土)13:00~16:45 (受付開始12:30)
     
場所
グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)10階 会議室1004~1006
大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
Tel:06-4803-5555
アクセス
・京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ
・JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約15分/・JR東西線「新福島駅」(3番出口)から徒歩約10分
・阪神本線「福島駅」(3番出口)から徒歩約10分
・大阪メトロ「阿波座駅」(中央線1号出口・千日前線9号出口)から徒歩約15分
・JR「大阪駅」から無料シャトルバス(リーガロイヤルホテルシャトルバス)で約15分
https://www.gco.co.jp/access/
参加費
無料
出展自治体・地域(予定)
石垣市、久米島町、国頭村、伊是名村、沖縄県、りっか沖縄(沖縄UIターン就職サポートセンター)

当日実施スケジュール及び実施内容

会場受付開始

12:30

オープニングセミナー
:沖縄県及び参加各地域の概要紹介

13:00~13:30

      
(以下、個別相談と地域セミナーを並行して実施します)

[個別相談会場]

個別相談
(各地域30分1枠)

13:30~16:45

※予約優先(りっか沖縄ブースは予約不要)

[地域セミナー会場]

参加自治体による地域紹介セミナー

13:30~16:15

受付終了

ご参加における注意点

以下の条件にご了承いただける方のみ、ご参加いただけます。あらかじめご了承ください。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下にご協力ください

  • 来場に際しては不織布マスク着用の上、入り口での検温および手指の消毒を必須といたします。検温時37.5度以上の方は、恐縮ですが入場できませんのであらかじめご了承ください。
  • そのほか、国の基本的対処方針や大阪府の感染拡大防止に向けた取組みに反する行為が見受けられる場合には、退場いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

イベントの映像・写真撮影について

本イベントの様子は、「おきなわ島ぐらし」サイト、及び沖縄県移住定住促進事業に係わる広報や記録を目的として映像撮影や、印刷物、Webサイト、SNS、メディア掲載用の写真撮影等をさせていただきます。こちらの撮影へのご協力、映像並びに掲載媒体へのご出演、二次利用をご承諾ください。

申込情報の共有について

いただいたお申込情報は、相談会参加各自治体と共有いたします。予めご了承ください。(移住促進に関する目的以外での流用は致しません)

事後アンケートの記載について

今後の参考のため、終了後に事後アンケート記載のお願いをいたします。ご回答よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

メール

iju@promo-uruma.com

電話

098-923-5995

FAX

098-923-5996

時間

平日(月~金):9:00~17:00

※土曜、日曜、祝日は除く

担当

一般社団法人プロモーションうるま
平田(ヒラタ)・叶(カノウ)

先輩移住者インタビュー:大宜味村の特産品を世界へ届けるローカルフードクリエイター 池中尚子さん【後編】

 

地域の力になりたい!と始めたシークヮーサーでの商品づくり、そしてこれからも広げていきたい地域との繋がり

そこから今メインで作っているシークヮーサーバターづくりに行くまでには、また少しストーリーがあるんです。前述した山の中で暮らしていた時の家も自分で作っていたのですが、その家を作っている期間、カフェがじまんろーに通っていまして、朝は作業、昼はカフェでゆっくりするという生活を、週3くらいでやっていたので、お店の方とも仲良くなり、いつの間にかお店を手伝うようになったんです。お店で三線を習ったり、家がまだ完成していなかったので、ご自宅のお風呂を貸してくれたりと、まさに家族のように助けてくれました。

そんな中で、シークヮーサーが取れすぎて値段が暴落した時があって、農家さんが大ピンチになったんです。がじまんろーさんもシークヮーサーを栽培しているのですごく困ってしまっていて、自分もお世話になっているので少しでも貢献しようと思い、シークワーサーを丸ごと使ったジャムをつくろうと思い立って、製造許可をとりました。確か2016年くらいだったと思います。最初は小規模に始めて、規模を拡大する中で、旧道の駅の加工場を利用させてもらうようになりました。

シークヮーサーの木々の木漏れ日を浴びながら

皮までまるごと入れたシークヮーサージャムから、シークヮーサーバターに変えた一番の理由は、果汁をたっぷり使って、自分が好きなレモンカードのようなものをつくりたかったからです。自分でレシピを考えて作ったら、これが美味しくて!

最初に売っていたのは知り合いや村内のお店だけでしたが、シェフをしているパートナーが「美味しいんだから、もっといろんなところに置いたら?」と言ってくれて、まずは自分が働いているお店で置いてもらったところ、かなりのペースで売れたんです。これは売れる、だからちゃんと「商品」にしなければ!と思って、ラベルも作り直し、県内各所に営業するようになりました。当初は県内各道の駅に営業をかけ、南部まで自分で届けていたりもしました。沖縄中の様々なお店で置いていただいた事で、評判を聞いて、今では県内の高級ホテルさんにも置いていただいています。

カラキという、シナモンのような沖縄在来の植物を使った商品も作っていますが、次の展開も考えていまして、今度はシークヮーサーの皮を利用して、精油とフローラルウォーターを使った新しいプロダクトを作ろうと思っています。

今は個人で生産をしていて、繁忙期だけ友人や加工に興味ある方にお手伝いをお願いしているんですが、食材が豊富な地域なので、地域の人も加工品づくりに興味がある人が多くて、出来ればそういう方たちと一緒に、自分の商品だけじゃなくて、地域の食材を活かした商品展開なども行っていきたいですね。私自身に、「この地域をこうしたい!」という強い思いがあるわけではないんですが、少しでも地域の役に立てばいいなと思っています。

移住して驚いたこと、困ったこと

一度も沖縄から出ようと思ったことはありません。移住してから本当にいろんなことをやってきたので、東京で貯めてきたお金は一旦ゼロになってしまいましたが、そこからが面白かった。今は自分のやりたかったことが出来ているなあと実感します。

多分不便を不便と感じていないんでしょうね。お湯をかまどで沸かして行水していた時期も、楽しいなーって思えていました。キャンプ的な捉え方だったんだと思います。ただ1度だけ怖いと思ったことはありました。山の上に一人で住んでいた時、トイレが屋外だったので、夜でも一回外に出ないといけないんです。そんな時に暗闇でイノシシに吠えられたんです。このときはさすがに、一人で生きていくのは無理だと思いました(笑)

北中城に住んでいた時も大家さんにかわいがってもらい、模合(※)に誘ってもらったりしていて、常に人と繋がり続けているという感覚があるので、寂しいと思うことはほとんどなかったですね。

生まれ育った土地にはほとんど地域行事が無く、そういう行事に以前から興味があったので積極的に参加していきました。沖縄の家族の関係性の近さが新鮮で、入り込むのが好きだったんでしょうね。

今も地域の常会には参加したり、共同売店でおじいたちと飲んだりしています。大宜味村の根路銘に住んでいた頃は豊年祭の踊りも参加していました。自分から積極的に地域に入ることで、受け入れられていったのではないかと思っています。

※模合:沖縄で広く実施されている、相互扶助システムで、グループで毎回いくらか一定のお金を出し合い、メンバーがそのお金を一人ずつ順番に受け取っていく。沖縄以外では無尽(講)、頼母子講などと言われるようなもの。

移住して良かった点

なんといっても、自然がそばにある暮らしですね。昨日もシュノーケリングをしましたが、普通にウミガメに会えちゃうんです。私としては、もうそれだけで心地よい暮らしが出来ている感覚があって、海や山で自分をリセットできているんです。

大宜味村の海

 

シークヮーサーバター等を販売する、池中さんのブランド

nun okinawa

https://nunokinawa.theshop.jp/

 

おきなわ島ぐらし|大宜味村移住情報

先輩移住者インタビュー:大宜味村の特産品を世界へ届けるローカルフードクリエイター 池中尚子さん【前編】

千葉県出身の池中さんは、現在大宜味村でローカルフードクリエイターとして『nun okinawa』という屋号で活動し、ご自身で生産・販売されているシークヮーサーバターは県内外で大人気商品となっています。ただそこに至るまでには、沖縄との出会い、東京での華やかな生活との決別、大宜味という地域との偶然の出会い、そして地域の方々と強い繋がりが出来るまで、と様々なプロセスがありました。

何度も訪れる転機を池中さんがどのように掴み、新しい展開をされていったのか、じっくりお話を伺ってきました。

 

先輩移住者プロフィール

名前:池中尚子(いけなか なおこ)さん
職業:ローカルフードクリエイター/nun okinawa
出身地:千葉県
移住年:2011年
移住地:大宜味村
家族構成:パートナーと猫4匹

 

大好きだった都心での生活、でも1週間の沖縄トリップで感じた、「私がいるべき場所」という感覚

生まれは愛知県ですが、子どもの頃に千葉に引っ越して、それ以来ずっと千葉に住んでいました。

沖縄に初めて旅行で来たのは、19歳の時です。当時は学生だったのですが、たまたま遊びに行った北谷のお店の人から、「寮もあるから働かないか」と誘われて、その時にちょっと本気で移住も考えたんです。でもまだ若かったこともあって決断できず、実現しませんでした。

ただその時の旅行で海の青さに衝撃を受けて沖縄が好きになり、そのあとも毎年のように遊びには来ていましたね。結局それが沖縄移住に繋がっているのかもしれません。

学校を卒業後、雑誌の編集部で2年間働いた後、アパレル業界に転身して高級ブランドも取り扱うショップでも働いていました。店舗運営のマネージャー職が長かったですね。内容は店舗のレイアウト作りからスタッフ育成、顧客管理、シーズンの企画など、本当にお店に関すること全部、という感じです。新宿の百貨店や、青山の路面店、ファッションビルなど、いろいろな店舗に勤務していて、アパレル業界には結局14年くらいいました。非常にやりがいのあるお仕事だったのですが、少しずつ自分の中でライフスタイルにずれを感じるようになっていきました。

というのも、社会人になってから、海が好きになって、サーフィンを始めるようになったんです。ラグジュアリーなものに囲まれる生活もそれはそれで好きだったんですが、海に通うようになってくると、あんまりモノに固執する感覚が薄れていったんです。

そんな時、友人が沖縄にサーフトリップをしに行くというので、連れて行ってもらったんです。1週間かけて、朝4時くらいからサーフポイントを巡ったり、1日ビーチでゆったりしたり、昼は市場で買ったマンゴーを食べて、夜は仲間と楽器を鳴らして歌って、という生活をしていたのですが、その時の仲間が皆、エネルギーにあふれているように感じたんです。 サーフトリップが終わって千葉に帰ってきて、翌朝自分の部屋で目が覚めたら、「なんでここにいるんだろう」という違和感を強く覚えてしまって、沖縄に移住したい!と強く思うようになりました。東京での仕事や同僚も大好きだったんですが、知らない間にストレスが溜まっていたんでしょうね。それが2008年くらいのことでした。

 

移住までに必要だった3年という期間、そして「食」で繋がる移住後の生活

そこから移住までに3年くらいかかっているんですが、その間に自分の身辺を整理しました。アパレルにいると、どうしても家の中には服やらバッグやら、モノが溢れてしまいました。それらと決別するために、売ったり譲渡したりして、この身一つで移住できるように身軽にしていった、という感じです。

また、会社には移住を考えていることを早めに伝え、後任への引継ぎも含めて、すり合わせを丁寧に行ったので、とっても円満に退職することが出来ました。家族の事情もあって、当初の予定よりも長い3年という時間がかかってはしまいましたが、私にとっては必要な期間だったなと、今でも思います。

あと、移住までの3年の間にもよく沖縄に来ていたので、友達も出来ていて、移住しやすい環境が整えられたというのも大きかったかな。

ちなみに移住をすることについては家族からの反対は特にありませんでした。私がしょっちゅう沖縄に行っていて、大好きなのも分かっているので、快く送り出してくれました。

移住する前からパンを焼くことにはまっていて、千葉に住んでいるのに月1回鎌倉のパン教室に通ったりしていて、移住後もパン屋で修行をしたい!と思っていたんです。昔から食への興味が強くって、特にみんなで食べる場の空気感が好きだったんですよね。

そうしたら、パン教室の先生のご紹介で、北中城のパン屋さんで働けることになったので、最初はパン屋として移住しました。本当は読谷に住んでそこから通いたかったんですが、家が探しきれなくて、北中城のお店の近くに住むことになりました。

そのパン屋さんではカフェも併設していたので、最初はパンを焼いていたんですが、そのあとにキッチンやフロアも担当しました。そこでは2年間ほど働いたでしょうか。

パン屋で働きながら、近くに住む友人がローフードの食材をネット販売しており、スムージー店もオープンしていたので、そのお店も手伝うようになっていきました。 そのあとも別の知り合いがお店をオープンするのを手伝ったりする中で、自分自身でもお店をやってみたいという思いが芽生え、パン屋さんで働きつつ、自分でも独自にパンを販売するようになっていきました。単に販売するだけじゃなくて、ローフードや味噌づくりのワークショップも開きました。当時は2011年というタイミングもあって、食に対する興味関心の高い人も沖縄に多く移住するようになっていたので、人も情報も集まりやすく、イベントはしやすかったです。私も色んなイベントに積極的に参加していって、知り合いを増やしていっていました。

大宜味村の山々の向こうに臨む海 

沖縄での拠点を求める中で出会い、惹かれ、住み続ける「大宜味」という土地

移住直後は本当に色々と動き回っていましたね。自分自身のイベントだけじゃなくて、震災後、被災地の子どもたちの心のケアを目的とした保養キャンプが全国でよく開かれていたので、ボランティアで食事を作りに行くこともしていて、県内外を飛び回っていたんです。その中で、沖縄に「身軽に動き回れる拠点」が欲しい、という思いが強くなってきたんです。自分がいつでも帰って来られる、必要最低限の物だけが置ける、ミニマルなライフスタイルの場所を何とか確保したい、という思いですかね。そんな時、大宜味村在住の知人から「うちの庭に家を建てていいよ」と言われたので、小さな小屋のようなものを建てたのが、大宜味村に住むようになったきっかけでした。

その当時は、地域の様々な人に来てもらえる場所になればいいと思っていましたが、色々あって2年後にその場所を離れることになりました。ですが大宜味という土地の魅力に惹かれていたので、村内で引越しすることを決めました

大宜味村は借りられる家が無い、とよく言われるのですが、「家が無くて困っている」と知り合いに相談をしていったら、皆さん結構助けてくれるんですよね。それで、結局村内で5回くらい引っ越ししています。

大宜味に移住してからのお仕事として、加工品づくりも始めるようになりました。 最初のきっかけは、大宜味の山の上に住んでいた時に、人手不足の近所の農家さんやお店にヘルプに入っていたことでした。ある有機栽培農家さんのトマトづくりを手伝っていた時、規格外品がとっても多く発生するということを知ったんです。破棄しなければならない量が多くて勿体ないなと思っていたところ、雑談的に農家さんから「池中さん、これで何か作ったら?」と言われて、今までの経験も活きるので何か加工品をつくろうと思うようになりました。その時から、大量に作るのではなく、自分のできる範囲で少しずつ、道の駅にちょっと置いてもらって販売していく、ということをやっていましたね。

 

おきなわ島ぐらし|大宜味村移住情報

沖縄で働こう!|保育士・介護士・福祉分野のお仕事情報(1月更新)- セラピスト、料理員、事務職等求人も

(写真は久米島の景色)

沖縄県福祉人材研修センターより、福祉分野の求人情報をお知らせ致します。

 

ピックアップ

久米島町の求人:介護職、介護支援専門員、保育士、調理員の職種

石垣市の求人:相談・支援・指導員、看護職の募集

北中城村の求人:セラピストを募集

  

具体的な求人情報リストは、 以下のリンクからご覧ください。

求人情報リスト 2023年1月 PDF

記載の求人についてのお問合せは、下記センターまでお問合せくださいませ。
福祉のお仕事の無料紹介を行っております。

■お問合せ先

中南部・宮古・八重山の求人に関する問い合わせ先
沖縄県福祉人材研修センター
TEL: 098-882-5703 / FAX: 098-886-8474
E-mail: jinzai@okishakyo.or.jp

名護市福祉人材バンク
TEL: 0980-53-4142 / FAX: 0980-53-6042
E-mail:  nago-jinzai@welfare.city.nago.okinawa.jp

窓口開設時間
月曜日から金曜日まで(祝祭日、年末年始、職場面接会を除く)
午前9時~午後5時まで

八重瀬町|令和5年度地域おこし協力隊の募集について

(写真は、八重瀬桜まつりの様子)

沖縄本島南部に位置する八重瀬町で、観光物産協会に関わる地域おこし協力隊を2名募集しています。

募集職種および募集人数

・八重瀬町観光物産協会における事業の企画及び運営業務 2 名 

活動内容 

(1)観光関連事業の企画・立案・実施
(2)八重瀬町の魅力を伝える情報発信
(3)スポーツキャンプの誘致
(4)町産品の販路拡大、ふるさと納税に関する事業者支援

募集期間及び採用予定日

・募集期限:令和5年1月27日(金)

※詳しくは該当ホームページをご確認ください。


・雇用期間 : 令和5年4月~令和6年3月31日

※最長3年まで延長可能(1年毎に双方協議のうえ決定します)

 

詳細および申し込み方法については村の該当ホームページをご覧ください。

お問い合わせ先

八重瀬町役場 総務部 企画財政課

TEL:098-998-2668
E-Mail:kikaku@town.yaese.lg.jp


おきなわ島ぐらし関連ページ

八重瀬町移住情報