令和元年度中間支援組織養成講座受講者への受講修了証授与

令和元年度に実施した県主催の中間支援機能拡大のための支援プログラム全3回を受講された方に、修了証を授与させて頂きました。(令和2年3月)


全3回修了者
石垣市 一般社団法人「ゆんたくガーデン」代表 大倉さん
久米島町 職員 島袋さん
多良間村 地域おこし協力隊 友野さん
竹富町 地域おこし協力隊 齊藤さん


本プログラムは、沖縄県移住定住促進事業の一環として行われたもので、市町村と住民の間をつなぎ、地域と共に移住受入と地域振興を行う「中間支援機能」を担う方や組織を対象としています。

今年度は、修了証を受けた方を始め、自治体や観光協会等団体等の方々にも多くご参加頂きました。本プログラムを通して、移住受入や地域づくりにぜひ活かして頂きたいと思います。

[レポート]久米島町移住体験ツアー

沖縄県久米島町で働く事に興味がある方を対象に、仕事と住まいを見学できる2泊3日の移住体験ツアーを実施いたしました。(2020年1月17日(金)~19日(日)の期間で実施)

本ツアーを企画・運営したのは、久米島町で移住相談とまちづくりに係わる「島ぐらしコンシェルジュ(略して島コン)」の方々です。3名いる島コンメンバーは、日頃島内の住宅事情や求人状況の情報収集を行っており、今回は参加者の希望やニーズに出来る限り寄り添った、カスタマイズ色強い、移住を具体的に検討頂けるようなツアーを目指したとのことです。

島ぐらしコンシェルジュのみなさん

ツアー1日目。島コンの活動拠点でもある、古民家を改修した「仲原家」で、オリエンテーションを行い、早速仕事見学へ。事前に参加者の方々に、島内求人の中から希望を聞いて、訪問先を決めました。久米島は離島という限られた範囲の中でありがながら、観光から福祉、空港、農業など、様々な働く機会があるようです。今回は、ツアー中に福祉事業所や農耕機販売所、空港やリゾートホテルが職場見学先でした。(島の求人をご覧になりたい方は、久米島町の移住・まちづくり情報サイト「島ぐらしガイド」をご覧ください。)

仲原家でのオリエンテーションの様子
職場見学の様子

2日目は、職場見学に加えて、住まいの見学にも行きました。現在、久米島町内は住宅不足で賃貸物件があまり出回らない状況とのこと。空きが出てもすぐに埋まることから、多少時間をかけながら住まいを確保し移住時期を計る必要があるとのことです。参加者の方からは、来てみて実際の状況を知れたのは良かったとのお声がありました。

実際の暮らしをイメージ頂けるよう、島の人が利用する市場やスーパー、病院にも向かいました。また、 緋寒桜が咲きだしただるま山公園 や、絶景が望める比屋定バンタなどの久米島の名所も訪れました。

今回、ツアー参加者さんの宿泊先は、一般のお宅に泊まるホームステイ型民泊でした。家庭料理を頂いたり、滞在先のご家族との団らんを通して交流と、実際の島ぐらしの情報収集をして頂けていたら幸いです。

久米島町移住・まちづくり情報ウェブサイト

島ぐらしガイド(島の求人を掲載中!)】

久米島町での体験・交流を探すなら

久米島の島あそび

おきなわ島ぐらし関連ページ

久米島町の生活環境等移住情報

【お仕事】うるま市より地域おこし推進員(地域おこし協力隊)を募集します!

うるま市島しょ地域において、地域の方と積極的に関わりながら、地域に新たな活力や交流を生み出す活動の企画・運営に取り組む地域おこし推進員を募集します。

詳細については、うるま市ホームページをご覧ください。
https://www.city.uruma.lg.jp/shisei/163/17500/17532/18274

お問合せ先:
企画政策課 宮城(みやぎ)・盛根(もりね)
TEL 098-973-5005

[レポート]今帰仁村・伊江村・移住体験ツアー

観光では中々体験できない、ディープな沖縄の「暮らし」を体験できる本ツアー。今回は、沖縄本島北部にある「今帰仁村(なきじんそん)」と、近隣の本部港(もとぶこう)から行く離島にある村「伊江村(いえそん)」に滞在し、地域の方々と交流する移住体験ツアーを実施いたしました。(2020年1月実施)

1日目は、那覇空港から車で北上して約1時間半の今帰仁村が滞在先です。今帰仁村は、世界遺産登録された今帰仁城跡や、橋でつながる離島・古宇利島(こうりじま)など、観光地としても人気のエリアです。

一行がまず訪れたのは、赤く塗られたコンクリート造りが印象的な今帰仁村中央公民館。村の概要、住まいについての説明に続いて、今帰仁村長による、グスク桜まつりや、村でとれる農産物のお話がありました。そして、この時期には大変希少な「今帰仁すいか」が振舞われ、今帰仁村の自然や、季節ごとに収穫される農産物の豊かさが感じられるオリエンテーションでした。

この後、民泊先のご家族と対面し、皆さんそれぞれ地域の商店や市場へ向かったり、海を見に行くなどしました。今回、今帰仁村でお世話になった民泊先のお宅は、県外からの移住者とのこと。ツアー参加者さんは、お夕飯を囲みながら、移住のきっかけや村での生活など、ざっくばらんにお話を聞くことができたのではないでしょうか。

2日目の朝、民泊先のご家族に見送り頂き、本部港からフェリーに乗って伊江島へ。

村の職場紹介として、ハイビスカスパークや製糖工場を見学しました。

観光公園の売店を訪問し、名産のお菓子の数々を頂きながら、伊江村に伝わる伝統菓子の作り方や、日々地産のものを工夫して料理にして食べて暮らしてきたことなどのお話を聞きました。行く先々で直接見聞きすることで村の暮らしや人々の気質に触れることが出来たと思います。

伊江島でも一般家庭にホームステイの形でお世話になりました。一緒に夕飯の支度をしたり、畑へ野菜を取りに行ったり、海辺へ連れていってもらうなど、1泊の滞在ではありましたが、海人や、生まれも育ちも伊江島のご家族との交流から、ツアー参加者さんの再訪や移住につながれば幸いです。

おきなわ島ぐらし関連ページ

今帰仁村の移住情報

伊江村の移住情報

[レポート]名護市羽地・移住体験ツアー

本移住体験ツアーは、那覇市など市街地にお住まいの移住者の方が、より自然豊かな地域への新たな移住をご検討頂けるところが特徴です。

2019年12月21日に名護市羽地で実施された移住体験ツアーには、県内の南部・中部にお住まいの方々にご参加頂きました。

どなたも名護市の賑やかで利便性高いエリアはご存知したが、市街地からそれ程遠くなく、大通りから少し道を入ったところに、風情ある農村集落があることを知って驚いていらっしゃいました。羽地地域は、古くから米処として知られ、今も地域行事や伝統行事が残っています。今回は羽地の民家さんにホームステイする形で、地域住民の方との交流や地域を知る観光・見学等プログラムを体験して頂きました。

パインジャム作り体験や、宿泊先の民家さんとの夕飯づくり、食後の交流など。

2日目には、地域内にある川上区の年末大掃除に参加し、地域の方のお手伝いをしました。また、住民の方から区の歴史のお話を伺うこともできました。

【沖縄本島北部の暮らし体験がしてみたい!という方】

羽地地区の民泊利用はいかがでしょうか?民家さんのお宅にホームステイし、一緒に食卓を囲んでゆんたく(おしゃべり)したり、お酒を酌み交わしたり。体験プログラムもあります。詳しくは↓ホームページよりお問合せください。

羽地民泊トムトム(外部サイトが開きます)


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名護市の生活環境等移住情報

【県移住事業プログラムレポート】中間支援機能拡大に向けた支援プログラム第3回を実施

2020年2月26日(水)、那覇市内にて県主催「中間支援機能拡大に向けた支援プログラム第3回」を実施しました。

前半は、自治体と中間支援機能の理想的な関係性を築き、事業成功に導いた事例として、木藤亮太さん((株)油津応援団 専務取締役)と田中靖彦さん(日南市役所 商工・マーケティング課)に、講演をして頂きました。

後半は、以下の方々が中間支援としての取組状況の共有を行い、今後の個々の取組指針を決めるため、木藤さん、田中さんにアドバイスをもらいました。

一般社団法人ゆんたくガーデン 代表 大倉弘美さん(石垣市)
久米島町島暮らしコンシェルジュ 地域おこし協力隊 矢島守人さん(久米島町)
多良間村 観光振興課 地域おこし協力隊 友野貴子さん(多良間村)

移住取組を進めるため、住民と行政の間に入る存在としての中間支援者・又は団体養成への関心は高く、上記発表をされた方以外にも、国頭村、大宜味村、竹富町、粟国村からの聴講者がありました。

[参考]

沖縄県内の地域が、移住受入と地域振興を目指す上で重要な役割を担うと期待される「中間支援機能」の拡大を支援するプログラムの第3回を実施いたしました。本プログラムは、沖縄の地域活性化や中間支援組織運営に関わる方(各立ち上げ予定も可)、地方自治体職員の方を対象とした、沖縄県移住定住促進事業の一環として行われたものです。

プログラム内容等の詳細については下記をご参照ください。
https://okinawa-iju.jp/news/3360/

 

当日使用した資料をご希望の場合には下記までお問合せください。

【お問合せ】
Mail: iju@promo-uruma.com
TEL: 098-923-5995
FAX: 098-923-5996
平日(月~金):9:00~17:00
※土曜、日曜、祝日は除く 担当:菊池(キクチ) 一般社団法人プロモーションうるま

保育士・介護士・福祉分野のお仕事情報(2月更新)

沖縄県福祉人材研修センターより、福祉分野の求人情報をお知らせ致します。

お問合せ先や職種説明については、 以下のファイルをご覧ください。

求人情報 2月表紙 PDF

具体的な求人情報リストは、 以下のリンクからご覧ください。

求人情報リスト 2019年12月 PDF

記載の求人についてのお問合せは、下記センターまでお問合せくださいませ。
その他福祉のお仕事の無料紹介も行っております。

■お問合せ先

中南部・宮古・八重山の求人に関する問い合わせ先
沖縄県福祉人材研修センター
TEL: 098-882-5703 / FAX: 098-886-8474
E-mail: jinzai@okishakyo.or.jp

名護市福祉人材バンク
TEL: 0980-53-4142 / FAX: 0980-53-6042
E-mail:  nago-jinzai@welfare.city.nago.okinawa.jp

窓口開設時間
月曜日から金曜日まで(祝祭日、年末年始、職場面接会を除く)
午前9時~午後5時まで

【地域のご紹介】名護市久志地域(くしちいき)

名護市の東海岸にある久志(くし)地域。
海と山と畑、古い家々が並んでる、なんてことない普通の田舎だよ~と、地元の方はよくおっしゃるようですが、最近では、特に県外の若い方々にとって交流体験先・移住先として、魅力を感じる場所として写っているんですよ。

実際に集落内で、東京や埼玉出身の方に出会うことも1人や2人ではありません。聞けば、学生の頃インターン生として短期滞在して、久志が好きなって移住してきちゃいました!なんてお話も。中にはご家族や夫婦で移住してきた方もいらっしゃいます。

久志は自然や昔ながらの風景が残っているのはもちろんのこと、そこに暮らす人や営まれている生活に、多くの人が引き付けられるのかもしれません。

久志の魅力その1

久志地域は、ホームステイ型の民泊に力を入れており、修学旅行等の学生さんだけでなく、ファミリーやお友達どうし、単身など一般の方も受け入れています。

民泊で知り合った〇〇さんにまた会いたい!ゆんたく(おしゃべり)やおいしい食事、お酒の交流を楽しみたい!というリピーターさんが続出中とのこと。最近では、民泊や交流体験をきっかけに、久志地域に住みたい!と、県外からの移住者が増えてきています。

久志の魅力その2
昔から営まれてきた”日常”こそが魅力。

普段は静かな集落の生活でも、季節の変化や収穫の喜び、子供たちの成長など、小さくともキラキラした出来事を地域の中で共有しあっている久志地域。
その表れとして、年間を通して多数行われる行事は、手作りの温もりと住民の熱狂が込められています。このようなライフスタイルに共感される方にとっては、久志は居心地の良い場所に感じられるのではないでしょうか。

久志地域は、那覇から車で約70分。13の区からなり、近隣には商店複数、名護市街地へ出れば複数のスーパーや医療施設へのアクセスも良好です。

↑画像をクリックすると、久志の生活情報PDFをダウンロードいただけます。

久志をもっと体感したい!地域をよく知りたい方は、先ずは観光として訪れてみてはいかがでしょう。

名護市久志地域ポータルNavi
https://kushinavi.com/

久志の民泊
https://kushinominpaku.com/

久志地域を始めとした、北部東海岸エリアへの観光の入り口としてどうぞ!
わんさか大浦パーク
https://www.wansaka-o.jp/