沖縄で活躍する協力隊OB|任期終了後は養蜂で生計を建て、地域活性の一役も担う。山﨑柊平さんへの取材レポートをアップ

元沖縄県地域おこし協力隊で、現在は本島で養蜂家として活動する山﨑柊平さんを取材した記事が、地域づくり応援サイト「wao41」にて公開されました。

山崎さんは、2016年4月~2019年3月まで沖縄県庁に所属し、県内の地域づくり活動を取材・応援する業務に携わっていました。任期中は協力隊卒業後の起業に向けて、環境や農業、物づくりなど自身の興味ある現場を積極的に訪れ、地域の先人たちのお手伝いをしながら、知恵や知識、技術を教えてもらっていたといいます。現在は、養蜂のお仕事をメインに、沖縄の養蜂を盛り上げるための活動など、場所やシーンを変えて精力的に活動しているそうです。

山崎さんの養蜂所での様子に加え、様々な活動についての取材した記事は、リンク先のwao41にて公開中です。農業や県内協力隊OBの活動、地域交流にご興味ある方はぜひお読みください!


 

活動紹介記事作成者紹介

沖縄県地域づくり応援隊
菊池 朱未(きくち あけみ)

これまで住んだところは、大阪(生まれ・育ち)、兵庫、山口、東京、カナダですが、綺麗な海に囲まれた沖縄は、マリンスポーツ好きの私にとって最高の移住先です。スポーツ好きが高じて、前職は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会で職員としてプレス対応をしていました。新旧のご縁を大切にしながら、一人でも多くの方のお役に立てるように、沖縄で活躍されている方々の活動を発信していきます!

わたしが感じる沖縄の魅力:親切で穏やかな人たち。いちゃりばちょ~で~(一回あったらずっと友達という沖縄の方言)を肌で感じます。

最近の関心ごと:お金をかけずに自然と遊ぶこと。沖縄は自然の宝庫。

離島の求人|伊江島に新設された介護施設で複数求人が出ました

伊江村の移住定住ガイドウェブページにて、新たな求人が出ましたのでお知らせいたします。

2022年に新設された介護施設「リハビリセンター昴」や「在宅型有料老人ホーム昴」、「ヘルパーステーション昴」で働く介護スタッフ、看護スタッフ、厨房スタッフを募集しています。施設の利用者さんや職員とコミュニケーションのとれる明るく元気のある方お待ちしています!

当求人の詳細は、伊江村移住定住ガイドの該当ページをご覧ください。

デイサービスセンター昴の外観

 

おきなわ島ぐらしより|

伊江島は、本島北部港よりフェリーで約30分のところにあり、約人の島民が暮らしています。現在村では移住取組を進めており、お仕事、住まい、暮らしに関わる移住情報の提供や相談支援を行っています。

伊江島のゆりが咲く丘

当求人を見て興味を持たれた方は、下記伊江村の移住相談窓口にお問合せください。

当求人のお問い合わせ先

伊江村役場 企画課
移住相談窓口

〒905-0592
沖縄県国頭郡伊江村字東江前38番地
TEL:0980-49-5812
MAIL:ieiju-c@iejima.org

 

 


 

おきなわ島ぐらし内|伊江村移住情報

村の移住サイト|伊江村移住・定住サポートWEB

伊江村移住情報が満載!Instagramアカウント|Instagram


イベントのご案内|

伊江村も参加します!移住担当者に直接会って仕事・住まい・暮らしの相談をしませんか?
2022.07.30(土)那覇にて開催・ステップ移住相談会

沖縄ステップ移住相談会2022

沖縄で農業|令和4年度第1回沖縄県新規就農相談会の開催について

沖縄県内で新たに農業を始めようと考えている方や、農業について興味がある方を対象に就農相談会を開催します。農業関係機関による農業大学校の案内、農地や資金に関する総合相談、農業法人等による就職・研修の説明や就農事例の発表を行いますのでお気軽にお越しください。

イベント概要

開催日時
2022年7月31日(日)12時00分から16時00分まで

場所
西原町中央公民館(沖縄県西原町字与那城124)

電話番号
098-945-3657

ファックス番号
098-945-4016

対象
沖縄県内で新たに就農を希望している、又は農業法人等への就職を希望している学生・他産業従事者・求職中の方

タップしてPDFを開く

 

イベントのお問合せ先・就農相談窓口

沖縄県新規就農相談センター
(公財)沖縄県農業振興公社 ☎098-882-6801
(一社)沖縄県農業会議

http://www.onk.or.jp/support/center/

伊江村移住動画|「パラレルワーカー」×「移住」って?離島から始まる人・モノ・時代をつなぐ移住者・大房さん

Youtubeアカウント「伊江島ぐらし・移住定住サポートチャンネル」で好評連載配信中の先輩移住者インタビュー動画が追加されました!

今回は、神奈川県出身の大房ちひろさんにインタビュー。伊江島へ移住したのち「パラレルワーカー」として活躍しています。

地域の方々とコミュニケーションをとりながら、人やモノをつなぐ事を生業とし、フリーランスで活躍している彼女の移住スタイルをご覧ください。

 

[沖縄県事業]レポート:中間支援組織モデル育成支援集合研修第1回の開催

沖縄県では、役場や住民(受入地域側)と移住希望者(移住側)の間をつなぎ、双方を支援する民間団体等を、中間支援組織として育成するプログラムを実施しています。

今年度第1回目の集合研修を、6月1日(金)沖縄県立博物館・美術館(県民ギャラリースタジオ)にて実施しました。講師に徳島大学総合科学部 田口 太郎准教授を迎え、午前の部では基礎的な講座を、午後の部では、すで中間支援の機能を持った移住取組を進める地域関係者が、現在の状況や抱えている課題の発表を行いました。

本プログラムに関するお問合せ先

メール iju@promo-uruma.com

電話 098-923-5995

FAX 098-923-5996

時間 平日(月~金):9:00~17:00 ※土曜、日曜、祝日は除く

担当 一般社団法人プロモーションうるま

平田(ヒラタ)・上原(ウエハラ)・叶(カノウ)

厚生労働省沖縄労働局主催・沖縄移住応援セミナー(UIJターン)&相談会

本イベントは終了しました。

厚生労働省沖縄労働局委託事業 若年者地域連携事業の一環である「UIJターン就職支援セミナー」開催のご案内です。

「沖縄県への移住を考えているけど、向こうでの仕事や生活ってどんな感じなの?」

皆様のそんな疑問にお答えする、おすすめのセミナーをご紹介します。沖縄での就活・就職の状況をはじめ、仕事・住まい・生活様式についてなど、移住の際に気になる情報が満載のセミナーとなっております。

沖縄県在住の現役キャリアコンサルタントにより、有効求人倍率からは見えない県内雇用情勢や、沖縄の企業が求める人材像、沖縄での生活や移住へのステップについてお話しいただきます。

 

イベント概要

開催日時:2022年8月16日(火)14:00〜15:30
参加方法:事前申込みの上、会場参加またはzoomによるオンライン参加
主催: 厚生労働省沖縄県労働局(委託事業)
対象者: 沖縄県に移住を伴う就職を考えている方

※本イベントでは個別相談は行いません。個別相談ご希望の方はセミナー終了後に受付けます。なお、相談へのご回答は運営事務局より後日ご連絡をいたします。

 

地域おこし協力隊活動紹介|与那国町発。空き家改修DIYワークショップをきっかけに移住取組を前進させたい。取材レポートをアップ

5月に与那国町の集落で開催された空き家改修DIYワークショップを取材した記事が、地域づくり応援サイト「wao41」にて公開されました。

与那国町の地域おこし協力隊の川本さんは、移住相談の対応や、移住したい人へ島内の住まい・仕事・生活情報などの提供を行っています。Uターン、Iターン者を受け入れるには、住宅不足が課題であるとして、島内にある空き家の活用を町民へ促すきっかけとなればと、この度1軒の空き家をDIYで改修するワークショップを企画、開催しました。

2日間にわたるワークショップの様子を取材した記事は、リンク先のwao41にて公開中です。空き家改修や、県内協力隊の活動、与那国島にご興味ある方はぜひお読みください!


 

活動紹介記事作成者紹介

沖縄県地域づくり応援隊
山下 諒真(やました りょうま)

東京都出身、大学卒業後に県地域おこし協力隊として着任しました。”地域づくり応援隊”とは、県がつけた活動職名です。県内の地域づくり活動や、離島過疎地等に着任した協力隊を訪問し取材をしています。自主活動として、本島北部のコーヒー園で運営等のお手伝いもしています。

わたしが感じる沖縄ぐらしの魅力:どこに行っても素敵な時間が過ごせること
最近の関心事:国産コーヒーの魅力をたくさんの人に伝えていきたいです!

国頭村|地産地消推進・農林水産物販売拡大地域プロジェクトマネージャー募集について

(写真は国頭村辺戸岬の写真)

国頭村では、地産地消及び農林水産物の販売増加に向けた基盤づくりのため、地域プロジェクトマネージャーとして募集します。応募受付は令和4年7月13日(水)まで。
詳細は以下の国頭村のHPをご確認ください。

※本記事内の情報は、令和4年6月28日時点のものです。お問合せ時によっては募集が終了している場合があります。

 

 

問い合わせ先

国頭村役場農林水産課

地域プロジェクトマネージャー担当者宛て

電話:0980-41-2122

メール:nourinsuisansection@vill.kunigami.lg.jp

 

おきなわ島ぐらし|

国頭村移住情報

先輩移住者インタビュー:沖縄の昔ながらの暮らしに憧れて、豊見城からやんばるへ「ステップ移住」。沖縄そば店主 山本勇樹さん【後編】

地方移住をする際に、まずは地方の都市部に移住し、そこを拠点に自分に合った田舎の地域を見つけて移り住む「ステップ移住」という言葉を聞いたことはありますか?本土から沖縄の豊見城市に移住後、理想の田舎暮らしを求めて名護市久志地域へステップ移住した山本勇樹さんにお話しを伺いました。

 

いよいよ、やんばるへステップ移住

実は沖縄に移住するときに、本当は北部の方に来たかったんです。ただ、いきなり北部に移住するのは、空港からも遠いし、簡単じゃない。最初の頃、北部の店を見に来たことがあって、いいお店だなと感覚的に思いました。地域の雰囲気が良く、昔ながらの沖縄が残っていて、いつか移住したいという思いは持っていました。
ただ、自分たちがこういう田舎でどこまでやっていけるのか、という不安もありました。田舎だと人とのコミュニケーションも近くなるだろうから、その大変さも想定できましたし。そういう中で子どもたちがどう育っていくのかな、ということも不安の一つでした。

(志穂さん)いきなり北部に来ても住めることは住めるんでしょうけど、移住してきたときのショック度が違ったかもしれないですね。

山本さんご一家が移住した名護市久志地域は、東海岸側の美しい海を臨むエリア

 

ステップ移住の一番の苦労は、住まい探し

住む場所を探すのが本当に大変でした! 結局1年くらい探しましたね。私たちは沖縄出身じゃないから、親族に頼るということも出来ない。空き家があっても仏壇があって貸せないとか、市営住宅は3ヶ月以上名護市内に住んでいないと駄目とか、いろんなハードルが出てきました。でも、もう店も始めるし、どうしよう、となりましたね。

お店がある久志地域の学校に通わせたかったんですが、送迎バスは名護市内じゃないとだめ。バスのルートもあるから、バス停が少しでも近くにないといけないので、名護市田井等(たいら)に移住しました。それが2020年4月のことで、住む場所は学校メインで決めています。

移住と同時期に店の経営を引き継いだんですが、家と店はだいぶ遠くて、車で30分以上かけて店まで通いました。学校も遠くて、子どもたちは朝6時くらいにバスに乗って送ってもらっていました。その後市営住宅の入居条件を満たせたので、2021年6月からお店からほど近い市営住宅に移りました。

久志地域安部の風景。車の往来も少なく、行き交う人は誰もが顔見知りというのも頷ける。

 

やんばるでの暮らしが始まって

(志穂さん)店の前オーナーがこの店のある安部(あぶ)地区出身で、地域の人たちは店のことは知ってくれているので入りやすかったというのはあるけれど、最初はちょっと壁を感じることもありました。挨拶だけはしていましたけど、なかなかうまくコミュニケーションが取れなかった。

思い描いていた形に近づいているかなと感じたのが1年後くらいですね。ふとしたときにお願いごとをされたり、「何かあったら言いなよ」といった声がけが親身になってきました。
こちらが変わった部分もあると思います。店をやっているので、「声をかける」ことが「営業」ととられると嫌だな、という身構えがあり、最初はなかなかこちらから踏み出せなかったんですが、最近は普通に話せています。とはいえ最初に無駄にがんばって近づいても相手のペースもあるし、うまくいかなかったかもしれません。

店がオープンしてすぐにコロナの緊急事態宣言になってしまい、休業にしたり、テイクアウトだけにしたりと、大変な時期に何とかしようと一生懸命やっている姿を多分見てくれていたんだと思います。心配してくれる声や応援してくれる声が増えた気がします。がんばりを認めてくれたということがあったのかもしれないです。コロナは大変で、経済的には全く良くなかったけど、この点くらいは良かったかもしれません。

印象的だったのが、店の周りが結構広い土地で、雑草が伸びきっているとゴミを捨てられてしまうので、時間をかけて草を刈っていたら、地元の方から「きれいに保ってくれてありがとうね」と言われたことがありました。とくに地域の目を意識してやっていたわけではないでんすけど、ちゃんと見てくれてるんだな、と思いました。

子どもは娘と息子の二人なんですが、娘は地域に馴染むのが早かったです。でも男の子は移住後しばらく豊見城に帰りたいと言っていましたね。子どもたちもいろいろ考えながら成長しているんだなと思います。
子どもがいる方にとって、移住を考える際に教育というのはやはり不安な要素だと思いますが、地域での教育の良い点は受け入れつつも、子どもたちの選択肢を狭めることだけは無いよう、しっかり考えていきたいですね。

ステップ移住だったから、よかったこと

最初に豊見城に住んだことで、東京や大阪とそんなに差を感じないで済んだことですね。生活において何かがなくて困ったことはほとんどないし、沖縄で暮らしていける、大丈夫だな、と思えました。

(志穂さん)いきなり北部に来ても住めることは住めるんでしょうけど、移住してきたときのショック度が違ったかもしれないですね。

これから移住する方へ、伝えたいこと

自分で稼ぐスキルが必要だと思います。沖縄に来る前から、人との繋がりを増やしておくことも重要ですね。困ったときに助け合えるスキルと、人との繋がりがあればやっていける。移住してからスキルを学ぼうとするのはリスクが高いと思います。
何かしら人を助けられるスキルがあって、それが周囲に伝わっていったら、仕事に繋がり、暮らしていけると思います。

(取材日:2022年6月7日)

 お店の前で。

 

山本さんが経営する、沖縄そば「いしぐふー やんばる店」

Information

沖縄県名護市安部505

https://www.ishigufu.jp/shop/yanbaru

 

おきなわ島ぐらし|名護市移住情報

7/2(土)東京|ふるさとワーキングホリデー合同説明会のご案内

7月2日(土)東京渋谷にて、総務省主催「ふるさとワーキングホリデー」合同説明会が開催されます。制度概要や事例の紹介、ふるさとワーホリプログラムを実施する沖縄県をはじめ複数自治体による個別相談会を行います。仕事のこと、地域のことをよりわかりやすく知ってもらうため、地域の方との直接情報交換の機会にぜひご利用ください。

※8/6(土)大阪で開催の合同説明会に沖縄県は参加しません。

 

ふるさとワーキングホリデーとは

期間中に地域で働いて収入を得ながら、休日は地域との交流や自由な休暇を過ごすことができる制度です。本プログラム体験をきっかけに、地域に移住した方もいらっしゃいます。

 

合同説明会開催概要

日時:2022年7月2日(土)14:00〜16:30(受付開始/13:30)
会場:TKPガーデンシティ渋谷 ホールA(東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル1F)

参加自治体
北海道(釧路市、浦河町)、秋田県(大館市)、富山県(氷見市)、長野県(伊那市)、岐阜県(関市、下呂市)、愛知県(蒲群市)、山口県(岩国市)、沖縄県

 

参加方法

事前予約制です。
ふるさとワーキングホリデーポータルサイト該当ページよりお申し込みください。

 

沖縄県ふるさとワーホリの今後の予定や事例を見るなら

 

 

お問合せ先

沖縄県担当
沖縄県ふるさとワーキングホリデー運営事務局 (株式会社カルティベイト・株式会社琉球新報開発 共同企業体)

住所
〒900-0003
沖縄県那覇市安謝2-2-12 202
電話番号
098-868-3856
ホームページ
http://okinawa-iju-wh.jp/