7月29日(土)開催・沖縄移住オンライン座談会に出展する地域をご紹介します。観光ではなく、暮らすという視点から、地域の魅力をぜひ感じ取ってください。
今回ご紹介するのは、沖縄本島北部の本部港からフェリーで約30分の離島・伊江島です。沖縄美ら海水族館からそう遠くない海の上に、平坦な島とその上に突き出すようにそびえる岩山の姿をご覧になったことがある方は多いのではないでしょうか。この岩山は、城山(グスクヤマ)といい、通称伊江島タッチューという名前で親しまれています。
カーフェリーで向かう途中、だんだんと城山に近づいていきます。
標高172mの山頂からの景色。サトウキビや大麦、島野菜などが育つ色とりどりの畑と木々、集落の家々など、360°の全景を見渡すことができます。
島には、ブランド牛や島らっきょう、サトウキビから作った黒糖やラム酒、昔は主産品であった落花生から作る素朴なお菓子の数々など、名産品が沢山あります。また、島一周マラソン大会や、約100万輪の「テッポウユリ」が咲き誇る「伊江島ゆり祭り」など、観光イベントも多く開催されます。
丘一面のゆりの花。見頃は4月末ごろからGWにかけてとのこと。
人口は約4,300人、地域の方の多くが農業、漁業、島産品の開発や観光業に携わり、伝統行事や地域の集会などに出ながら元気に生活していますが、少子高齢化の課題も抱えています。村では、これまでに移住取組としてSNSでの情報発信を始め、地域のお仕事・住宅情報の収集や、「農業」「子育て」をテーマにしたオンライン移住体験ツアーを実施するなどしてきました。
特に、島では「人との関わり」が重要なポイントの一つと考え、移住前の「移住体験プログラム」を通じて、移住検討者さんが移住前・移住後に関わるだろう地域の方々と出会って、関係づくりをスタートさせるお手伝いをしています。実際に島を訪問して、島の方々とコミュニケーションをとる事で、地域とご自身の相性を見られるのは、移住のミスマッチを防ぐのにも役立つのではないでしょうか。
移住体験プログラムの一環として、島内のハイビスカス園を案内している様子。
オンライン座談会に参加する伊江村移住コーディネーターの柴田さん(右)と、共に移住取組を進める村職員の山城さん(左)
7月29日(土)のオンライン座談会では、伊江村の移住コーディネーターさんが「伊江島の暮らし(生活環境編)」と「伊江島の暮らし(人付き合い編)」をテーマに座談会を行います。座談会は少人数で行いますので、リラックスしながら、島について島への移住について色々聞いてみてください。
7月29日(土)沖縄移住オンライン座談会の概要・参加お申し込みは下の特設ページボタンからどうぞ
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