先輩移住者インタビュー【動画】:コロナ禍をきっかけに子どもたちの生活環境を再検討、自然溢れる大宜味村に移住した 平良卓己さん・恵里佳さん

那覇市出身の平良さんご夫妻は、コロナ禍を機に、子どもたちがのびのびと生活できる自然が多い環境を探し始めました。その結果、友人の紹介もあり大宜味村への移住を決意。大宜味村での暮らしの様子や住宅事情、教育環境、医療事情、地域の人々との関わり方、大宜味村に移住して良かったことなど、じっくりお話を伺いました。

大宜味村についての情報、移住のきっかけ、家探しの方法、移住支援などについてお伺いしました。

大宜味村での仕事、過ごし方、生活環境などについてお伺いしました。

大宜味村の魅力、地域の方との関わり、移住して良かったこと・困ったことなどについてお伺いしました。

石垣島・伊是名島・多良間島・大宜味村|先輩移住者が案内するオーダーメイド型ツアー|3月2日まで期間限定でご案内!

この度、沖縄県は「離島・過疎地域づくりDX促進による移住定住PR等事業」により、石垣島・伊是名島・多良間島・大宜味村を対象に、モニターツアーを開催します。

石垣島・伊是名島・多良間島・大宜味村に二地域居住や移住を検討されている方に向けたオーダーメイド型ツアーです。

お客様のご要望に合わせてツアー内容を決め、先輩移住者が車で案内いたします。
具体的な生活をイメージできるよう、買い物・仕事・教育・住居など生活の中心となる場所を先輩移住者の話を聞きながら半日または1日で周ります。

2025年3月2日(日)まで

1人 100円

本ツアーは、完全オーダーメイド制のツアーとなっております。

ご予約の際に伺うお客様のご希望に沿った内容のプランを提案いたします。

1人

下記の「OTSアクティビティ」販売ページよりお申し込みください。

お問い合わせ

離島・過疎地域DX促進企業連携体

メール

kogushi.ico@gmail.com

事業詳細

事業名:令和6年度離島・過疎地域づくりDX促進による移住定住PR等事業
主催:沖縄県企画部 地域・離島課
受託元:離島・過疎地域DX促進企業連携体(代表者:株式会社アイボリー)
ツアー販売支援:沖縄ツーリスト株式会社

球美(くみ)の島で自分を内から見つめる《クミ・リトリート》ツアー しまむすびワーケーション@久米島2024

久米島は、東洋一美しいと称される「はての浜」、日本の山100選の「宇江城岳」、日本の渚100選の「イーフビーチ」などを有し、沖縄離島の中では珍しく湧き水が豊富で、その恩恵を受けて一次産業が盛んです。

その昔、久米島は島の名前になるほどお米の生産が盛んな地域でした。
しかし戦後田んぼがサトウキビ畑に代わったことで、ホタルの減少など様々な問題が発生しています。

そんな久米島内で今、棚田を再生する動きが近年活発になっています。
そんな棚田の再生活動にも参加し、ワーケーションの現地コーディネートを担当する中島さんも、棚田の活動を通じて「改めてこの島の美しさ・素晴らしさに気づき、それとともにこの風景の中で生きていることがなんて豊かなんだろう、と思うようになりました」と述べています。

そこで、ぜひ皆さんにもこの感覚を味わっていただきたく、今回のツアープログラムを検討しました!
琉球一美しいと言われた久米島で、絶景を楽しみながら田んぼの作業を経験し、同時にリトリートメントで心身ともに健康な豊かな人生を共創していきましょう。
(主催・沖縄県)

こんな人、ぜひ来てください!

  • ご自身やご家族の体調管理のために食材に興味がある方
  • 一次産業をやってみたいがつながりやスペースがなくきっかけが欲しい方
  • 観光だけじゃなく、地域の人とのつながりを求め第二の故郷のような居場所を探している方
  • 湧き水や天然水が好きな方
  • 自然や動物が好きな方
  • リトリートに興味がある方
  • SNSが得意な方
  • こんなこともできるんじゃないか?と考えるのが好きな方

ツアーの概略

このツアーでは、棚田での稲作を経験していただき、自然の中でその場所に適した生活をしてみていただきます。
それが「豊かさ」とは何かを考えるきっかけに繋がり、心も体も癒される、本来の自分を取り戻す体験になると思っています。そしてその先にはきっと、皆さんが島のファンになってくれていると信じています!
また久米島にとっても、棚田の再生を促進することで、島に生息する様々な固有種の保全や文化の継承、高齢者による収益事業の構築など、様々な問題解決のきっかけになるのではないかと思っています。

日時等

日時:2024年12月5日(木) ~ 9日(月)
募集人数:8名
申込締め切り日:2024年11月10日(日)

※本ツアーは久米島までの旅費交通費・現地での宿泊費・食費は自己負担となります。ツアー中の必須参加プログラムは参加費無料です。詳しくはリンクを参照ください。

詳しい内容や申し込み方法は、以下のリンクからご確認ください。

https://www.shimamusubi.net/worcation/kume

事業名:沖縄しまっちんぐ推進事業(沖縄しまむすびワーケーション)
主催:沖縄県企画部地域・離島課
受託:一般社団法人プロモーションうるま

先輩移住者インタビュー:不動産業を通じて国頭村を支えたい 東健さん

生まれ育った神奈川を離れ国頭村に移住した東さん。移住当時の様子や心境、移住後の生活環境についてお話を伺いました。

ーーー東さんは神奈川県から国頭村に移住したそうですね。はじめに、現在お住まいの国頭村について教えていただけますか?

国頭村は那覇市から約100km離れたところにあります。那覇から高速道路を使って車で1時間40分ほど、名護市の許田ICからは1時間ほどの距離ですね。「本島最北の村」と言われるとおり、沖縄の最北端に位置しています。周辺は山や川、海といった自然が豊かなので、とても身近に感じながら生活しています。

(国頭村の景色)

村の人口は4500人ほどで、移住してきた方々ももちろんいますが、村民のほとんどが元から住んでいる地元の方々ですね。

ーーー国頭村に移住される前は、どのような生活をされていたのでしょうか?

国頭村に移住する前は、長いあいだ神奈川県川崎市で生活していました。不動産会社に勤めていて、不動産の賃貸や売買取引に携わっていました。

ーーーずっと神奈川で生活されていたのですね。何がきっかけで沖縄に移住しようと思ったのですか? また、沖縄の中でも国頭村に決めた理由があれば教えてください。

沖縄に移住するきっかけになったのは、地域おこし協力隊の募集ですね。父親が沖縄出身だったこともあり、以前から沖縄本島への移住を考えていました。地域おこし協力隊の存在は以前から知っていたので、ネットで沖縄本島での募集を探していたんです。

そのときに見つけたのが国頭村での募集でした。業務内容が移住定住促進に関わる事業で、不動産業に携わっている自分に合っていると感じたので応募しました。これまでの経験から移住定住サポートという業務内容をイメージできたのも、国頭村を選んだ決め手になりました。

ーーーお父様の出身地と、これまでに経験してきた職種が見事にマッチした求人に巡り会えたのはすごいですね。地域おこし協力隊では、実際にどのような活動をされていたのでしょうか?

2016年に移住して2019年までの3年間、地域おこし協力隊として活動していましたが、業務内容としては、移住や定住の促進に関するものでした。たとえば、役場の職員と一緒に移住フェアなどのイベントに出展して、移住に興味ある人の相談を聞いたりアドバイスしたりといった活動です。

(移住相談会の様子)

ーーー不動産業界で働いていたとはいえ、神奈川にいながら沖縄での家探しは大変だったと思います。国頭村に移住する際の家探しや引っ越しはどのようにされましたか? また、国頭村の現在の住宅状況も教えてください。

私の場合は地域おこし協力隊としての移住だったので、住む場所に関しては役場に用意していただけました。その後は知り合いのネットワークを活用して、自分で探しました。現在は紹介してもらった一軒家に住んでいます。

引っ越し時は、家電や家具といった大きい荷物は持ってきませんでした。身の回りのもの以外の荷物はほぼ持たずに飛行機で来て、必要なものは沖縄に来てから調達しました。事前に調べたところ、神奈川から荷物を運ぶほうが金銭的に高くついたので、現地調達を選びました。

国頭村の賃貸はアパートがメインで、家賃相場は平均5万円ほどです。ただ、空き家があまりなくて、移住当時も現在も変わらず、ほぼ満室の状況ですね。

ーーー東さんが移住した当時、国頭村では移住支援金や移住相談窓口など、移住希望者の受け入れ体制は整っていましたか?

私が移住してきた時は、移住者に対しての環境はあまり整っていなかったですね。移住支援などもほとんどありませんでしたが、いまは少しずつ整備されています。たとえば、移住体験住宅といった移住希望者向けの支援制度は、私が地域おこし協力隊として活動していた時に立ち上げました。

(移住ツアーの様子)

ーーー移住体験住宅制度とは、具体的にどのような制度ですか? 最新の移住支援環境についても教えてください。

移住体験住宅制度というのは、数日〜3か月ほど国頭村に滞在してもらい、実際に国頭村での暮らしを体験してもらえる制度のことです。移住希望者のなかには国頭村のことを知らない人も多かったので、まずは村のことを知ってもらうための環境作りを整備しました。実際に国頭村内に寝泊まりできる宿を設けて、そこで過ごしていただきながら、国頭村での暮らしを移住前に体験することができます。宿は一棟貸しでひとり一泊2000〜3000円ほどです。村内に2か所あり、現在も利用できます。

また、現在では移住支援金の制度もあります。東京23区の在住者、もしくは23区への通勤者に限られますが、条件を満たせば単身で60万円、世帯だと100万円の支援金が受け取れます。移住体験住宅や移住支援金の詳細については、国頭村のホームページで確認いただければと思います。

さらに、相談窓口として「国頭村地域交流スペース」もあるので、気になることは気軽に相談できます。移住体験住宅の利用期間中に何度か相談しにくる人もいますよ。

ーーー自身の体験を基にして、移住してもらいやすい環境を整備していったのですね。地域おこし協力隊としての活動の後は、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

現在は不動産会社を経営しています。地域おこし協力隊の任期が終わった当時、国頭村には不動産会社がひとつもなかったので、ニーズに応えるべく、すぐに会社を立ち上げました。

(経営をされている不動産会社「くんじゃんプランニング」)

地域おこし協力隊の時の経験や、役場と連携できるパイプがあったので、不動産会社を立ち上げてもやっていけそうだなと思ったんです。

会社の経営の他には、年に数回ですが移住相談ツアーのアテンドもおこなっています。

ーーー国頭村での仕事の選択肢は少ないのでしょうか?

不動産会社こそありませんでしたが、村にはさまざまな仕事があります。サービス業や介護施設、建設業など、どの業種も人手不足なので、村内で働くことは可能だと思いますよ。

ーーー経営者として多忙かと思います。休日はどのように過ごされていますか?

休日は、よく釣りをしています。ふだんは国頭村地域交流スペースにいるので不定休なのですが、休みがあえば地域の友人たちとバーベキューなどを楽しみながら交流を深めていますよ。

ーーー地域の方々との交流を大事にされているのですね。

そうですね。積極的に交流していくことで、地域の皆さんの考え方をより深く理解していきたいです。

ーーー国頭村は都市部からは少し離れた場所に位置していますが、住んでいて不便に感じたことはありますか?

いえ、生活していて不便に感じたことはありません。国頭村には大きな総合病院はありませんが、診療所があります。小さなスーパーやコンビニ、地方銀行もあります。いまは日用品などもECサイトで購入できますし、ネット環境は光回線も使えますよ。どうしても必要なものがあれば、車で40分ほど離れた名護市まで買いにいくこともあります。

ーーーふだんの生活における環境が整っているのですね。移住を検討している方の中にはご家族での移住を検討されている方もいると思います。東さんから見て、国頭村は子どもやお年寄りでも住みやすい環境でしょうか? 

そうですね、子どもたちものびのび暮らせる環境だと思います。村内には小学校が5校、中学校が1校あります。村内に高校はありませんが、隣の大宜味村には辺土名高校があります。

(沖縄県北部のやんばる地域だけに生息している「ヤンバルクイナ」)

また、特別養護老人ホームや福祉系の事業所がいくつかあるので、老後の生活環境も整ってはいると思います。

ーーー国頭村ならではのローカルルールのようなものがもしあれば、教えてください。

ローカルルールといいますか、各集落で町内会費のような字(あざ)費や家庭募金の徴収があります。また、集落のイベントや草刈りといった地域の作業があり、私はほぼ参加しています。加えて、地域の方々と交流することができる良いきっかけにもなるので、自治会には加入したほうがいいと思います。

ーーーところで、台風対策はどのようなことをされているのか教えてください。

台風に関しては、そこまで神経質になるほどの対策はしていません。ここ5〜6年は大きな影響もありませんでしたが、いつも念のため事前に食料の買い出しはしています。とはいえ台風時は停電するので、非常用の電灯など明かりの準備は必要だと思います。

ーーー国頭村で長く生活している東さんが思う、国頭村の魅力を教えてもらえますか?

そうですね、沖縄という土地柄、海や山といった自然が魅力的なのは当然として、村の人と交流できる機会が多いところでしょうか。村内には20の集落があって、各集落でそれぞれの豊年祭や夏祭りがあるんです。そのような地域密着のイベントがたくさんあり、村の方々と交流する良いきっかけになっています。

観光面でいうと、本島内で一番高くて迫力のある比地大滝や、本島最北端の辺戸岬が観光地として有名です。

(沖縄本島最北端にある「辺戸岬園地」)

また、大石林山も見応えがあるのでおすすめですよ。広い敷地内に珍しい岩や巨石群、大自然を感じられるトレッキングコース、博物館など、雨の日でも楽しめる施設がありますし、やんばるの自然を思う存分体感できます。

それから国頭村には幻の豚といわれている希少な「イノブタ」を使った特産品があるので、国頭村にいらした際にはぜひ食べてみてください。

ーーー東さんは、地域の方々と積極的に交流しながら、人々とのお付き合いをとても大切にしていると感じます。地域のイベントに参加する際やふだんのコミュニケーションのとり方などについて、もう少しお話を聞かせていただけますか?

自ら出向いて地域の方々と交流することが、移住生活の質を上げるポイントだと思っています。集落ごとのイベントにはなるべく参加し、ふだんから地域の飲食店で食事することで顔見知りになれるように行動していました。

国頭村はご近所との距離感も近いと思います。地域の習慣として子どものお祝い行事にはみんなで参加しますし、知り合いが歩いていたら車に乗せてあげるくらいの距離感です。

地域のルールや人間性を知ろうとするのも大事ですが、それよりも、外から来た自分をいかに知ってもらうかを意識すると地域に溶け込みやすいと思います。あとは、移住に際して行政や地域の人たちに頼りすぎないよう気をつけることでしょうか。

ーーー移住生活の質を上げるためには、自ら行動することが大切なのですね。神奈川から沖縄に移住して良かったこと、また逆に困ったことがあれば教えてください。

移住して良かったと思うことは、やはり新しい仲間が増えたことですね。会社を立ち上げられたのも仲間のおかげですし、その結果さらに多くの人たちとのネットワークも構築できました。

唯一、神奈川と沖縄とで違うなと感じたのは交通の利便性についてですね。神奈川に比べて公共交通の本数が圧倒的に少ないので、沖縄での生活、特に国頭村では車が必須だと思います。ですが、不便なところも含めて国頭村の暮らしは自分に合っていると感じます。

(ヤンバルの森に囲まれた「長尾橋」)

ーーー今後も国頭村で暮らしていくなかで、夢や目標はありますか?

国頭村の未来のために、力となる存在になりたいですね。国頭村は現在も住宅不足なので、不動産業の経営者として村に貢献していきたいと思います。何かあったら頼ってもらえる、村にとって必要な存在になるのが目標です。

ーーー今回は貴重なお話をありがとうございました。では最後に、移住希望者に向けたメッセージやアドバイスがあればお願いします。

移住とは、移住先に住所を置いて生活することです。沖縄に限ったことではありませんが、旅行の延長程度の考えですと、実際に生活していくのは難しいと思います。また、沖縄の人は優しく対応してくれるはずですが、その優しさに甘え過ぎないことです。そして、都会の概念を押し通そうとしないことが、移住生活においての大切なポイントになると思います。沖縄という土地の人柄や文化などを理解して、自ら進んで地域に溶け込むことを大切にしてください。

【受付終了】おきなわ移住ライフ発見セミナー&相談会 11月16日(土)大阪で開催!

まだまだ島ぞうりとTシャツで過ごせる暖かい沖縄から、沖縄県と市町村の担当者が大阪へやってきて、移住イベントを開催します!

 地域の移住セミナーでは、移住全般の情報収集ができます。お仕事セミナーでは、企業就職や教職採用、地域おこし協力隊の内容に加え、ハローワーク八重山が、石垣島をはじめとした八重山諸島エリアのお仕事についてお話しいたします。

 セミナー後の相談会では、担当者に個別に相談をすることができます。

 沖縄移住に興味を持ち始めたばかりの方、沖縄の田舎や島の生活がどんなかんじか知りたい方、仕事を決めてから移住したい方!11月16日(土)梅田スカイビルでお待ちしています。

※セミナーの内容は変更となる場合があります。個別相談は事前予約者優先です。

イベント概要

イベント名
おきなわ移住ライフ発見セミナー&相談会
開催日
2024年11月16日(土)
開催時間
11:00〜16:00(受付開始 10:45)
場所

梅田スカイビル
スカイルーム2

〒531-6039
大阪市北区大淀中1-1-88
梅田スカイビル

地図で開く
アクセス
https://www.skybldg.co.jp/access/
  • JR大阪駅から徒歩7分
  • 阪急大阪梅田駅から徒歩9分
  • Osaka Metro 梅田駅から徒歩9分
参加費
無料
参加方法

事前予約制

下の「参加申し込みをする」ボタンより進んで、セミナーや個別相談の参加希望を入力の上、送信ください。
定員
40組程度
参加自治体・団体
  • 沖縄県
  • 沖縄県地域おこし協力隊
  • 教職相談(沖縄県教育委員会)
  • 就職相談(りっか沖縄:沖縄県若年者県内就職促進事業、沖縄県観光人材マッチング支援事業)
  • 石垣市
  • 大宜味村
  • 伊是名村
主催
沖縄県

タイムテーブル

※参加無料・入退場自由

開場・受付開始

10:45

オープニングと地域の移住セミナー

11:00

沖縄のお仕事セミナー

12:00

地域おこし協力隊・教職・就職・ハローワーク八重山

休憩

12:50

相談会のため椅子等の移動があります

個別相談会

13:00

30分間の個別相談を5回行います。
事前予約者優先となります。
相談枠
①13:00〜
②13:35〜
③14:10〜
④14:45〜
⑤15:20〜
相談ブース名と相談できる内容
沖縄県 移住全般
石垣市 移住全般、仕事相談(ハローワーク八重山)
大宜味村 移住全般
伊是名村 移住全般
地域おこし協力隊 離島や過疎地域の地域づくり、地域振興のお仕事・制度について・県内募集状況
教職相談 公立中学校・小学校の教員採用について
就職相談 県内企業への就職について
※沖縄県、地域おこし協力隊・就職相談は、予約なしで相談できる枠も若干数用意します。限りある枠数のため、予約状況によってはご希望に沿えない場合がございます。
※個別相談を予約された方
当日は、相談の予約時間の約10分前に受付までお越しください。10分前までに来場が確認できない場合には、その予約枠をキャンセルとさせていただきます。

終了

16:00

受付終了

ご参加における注意点

以下の条件にご了承いただける方のみ、ご参加いただけます。あらかじめご了承ください。

イベントの映像・写真撮影について

本イベントの様子は、「おきなわ島ぐらし」サイト、及び沖縄県移住定住促進事業に係わる広報や記録を目的として映像撮影や、印刷物、Webサイト、SNS、メディア掲載用の写真撮影等をさせていただきます。こちらの撮影へのご協力、映像並びに掲載媒体へのご出演、二次利用をご承諾ください。

申込情報の共有について

いただいたお申込情報は、相談会出展各自治体及び団体と共有いたします。予めご了承ください。(移住促進に関する目的以外での利用は致しません)

事後アンケートの記載について

今後の参考のため、イベント終了後に事後アンケート記載のお願いをいたします。
ご回答宜しくお願いいたします。

お問い合わせ

メール

otoiawase@okinawa-iju.jp

電話

050-5479-5588(直通)

時間

平日(月~金):10:00~19:00

※土曜、日曜、祝日は除く

担当

おきなわ島ぐらし事務局(バッカム株式会社)
黒川、山﨑

先輩移住者インタビュー:地域の人の温かさに触れ移住した伊江島で、特産品の農家として独立 永濱頌大さん

兵庫県出身の永濱頌大さんは、現在伊江島で島らっきょうと紅芋を作る農家として暮らしています。地元で製鉄業に従事していた永濱さんが、どのような経緯で伊江島に移住を決めたのかを伺いました。また、島の魅力や普段の暮らしについても教えていただきました。

ーーーまず初めに、伊江島について教えてもらえますか?
はい、伊江島は沖縄県の北部に位置する島です。那覇からいらっしゃるのであれば、まず沖縄本島北部にある本部(もとぶ)半島の本部港へ向かってください。那覇からレンタカーで1時間半、高速バスなら2時間の距離です。そこからカーフェリーに乗り、30分で伊江島に到着します。

村民にはカーフェリー乗船時に村民割引運賃が適用されます。伊江港〜本部港間の運賃は往復で430円なので、気軽に沖縄本島に行くことができます。

伊江港の様子
(伊江港の様子)

ーーー伊江島の人口はどのくらいですか?

伊江島の現在の人口は約4200名です。そのうちの移住者の人数は、移住定住相談窓口を通じてこの4年間で29組、55人の方が移住されたと聞いています。

ーーー気候についても教えてもらえますか?

伊江島の気候の特徴としては、沖縄は亜熱帯気候なので 1年を通じて湿度が高く、雨もスコールが多いです。特にゴールデンウィーク明けから6月末は梅雨となり、湿度が90%を超える日が続きます。夏は気温が30度を超える日がある一方、冬は10度台の日もあります。年間の平均気温は約23度です。島では常に海風が吹いているので体感的には夏は暑く感じず、冬は寒く感じます。

伊江ビーチ
(伊江ビーチ)

ーーー永濱さんは、出身地である兵庫県から伊江村に移住されましたが、もともと伊江島はご存知だったのですか?

伊江島の存在を知ったのは、家族で行ったフェスにたまたま出演されていた伊江島出身のアーティストAnlyさんを目にしたのがきっかけです。当時、私の母は大病を患っていましたが、初めて見るAnlyさんの曲や歌声に元気をもらい、少しずつ病状が軽くなっていきました。

ーーーお母さまを音楽で元気づけたAnlyさんの地元が伊江島だったのですね。そこから移住を決めるまで、どのように話が進んだのでしょうか?

母の病状が良くなり、父が伊江島にこのお礼をしに行った際、たまたま民泊を運営している方と知り合いました。その後、伊江島一周マラソンに出場するため父と私の2人で伊江島に行き、伊江島の民泊を経験させてもらいました。そこで伊江島の方のたくさんの温かさに触れたことと、仕事のお誘いを猛烈に受けたことで、移住を決めました。

伊江島一周マラソンに参加した際の永濱さん親子
(伊江島一周マラソンに参加した際の永濱さん親子)

ーーー島を訪れた際の地元の方との交流が、移住の大きな決め手になっているのですね。家探しはどのようにされましたか?また、家賃相場はどれくらいでしょうか?

移住3年目までは、葉タバコ農家さんの寮のプレハブに住まわせていただきました。3年目以降は、菊農家さんの紹介でコンクリート造の一軒家を紹介してもらい、そこに今も住んでいます。家賃相場は3万円です。現在島には一般の空き家はほぼ無く、伊江島在住の方も家を探している方がたくさんいらっしゃる状態です。

ーーー住まいを探している方が多いのですね。伊江村には、移住支援金や移住相談の環境はあるのでしょうか?

私が移住した当時は相談できる場もなかったため、友達を増やしていろいろな情報を集めていました。しかし現在は、役場に移住相談担当の方がおり、移住するのは当時よりスムーズになっています。住みやすい環境が少しずつ整ってきていると思います。

なお、併せて現在は移住促進住宅も整備されてきているので、条件が合えばそちらに入居することもできると思いますよ。

ーーー役場に窓口があれば、移住に関する情報も集めやすくなりますね。永濱さんのご職業は農家ということですが、移住前から農業をされていたのでしょうか?

いえ、もともとは地元の兵庫で製鉄業に就いていたのですが、伊江島に移住して3年目までは、菊農家さんや、葉タバコ、紅芋農家さんのもとでお世話になっていました。日当は6,000円から7,000円ほどです。3年目以降、農家になりたい思いが強くなり、島らっきょうと紅芋を作る農家として独立しました。

島らっきょうの畑で作業をしている様子
(島らっきょうの畑で作業をしている様子)

ーーー島らっきょうや紅芋は沖縄らしい野菜ですね。お休みの日はどのように過ごしておられますか?

休日も、畑で何かしていることがほとんどです。

ーーーそれでは生活環境についてお伺いします。日々暮らしていくなかで、買い物の環境に不自由はありませんか?

買い物は、島内にスーパー2軒、コンビニ2軒あるので、特に困ることはありません。ただ、沖縄本島の2倍近い物価になっているので、なかなか高いなと思います。家にインターネットも繋いでいますので、Amazonなどで日用品を買うことが増えました。

ーーースーパーやコンビニの実店舗と、Amazonなどのオンラインショップを併用されているのですね。台風の時は、どのように過ごされますか?

停電することも多いのですが、ろうそくやガスコンロ、モバイルバッテリーなどがあれば大丈夫だと思います。食糧に関しては、カップ麺などを多少買いだめする必要はあります。台風時のスーパーには、何もありません。

ーーー台風の時は、事前の準備が大切ですね。お住まいの地域は、学校や福祉施設の有無など、子供やお年寄りの方にも住みやすい環境になっていますか?

はい、住みやすいと思います。小学校が2つと中学校が1つ、福祉施設もたくさんあるので、困ることは少なそうです。

ーーー施設が充実していると安心ですね。伊江島の魅力や特徴は何でしょうか?

特産品として、島らっきょう、冬瓜、マンゴー、伊江島牛、魚、貝など食べるものが豊富にあります。また自然が豊かで、綺麗な海でのスキューバダイビングも魅力です。伊江島は、農業や漁業が盛んな素晴らしい地域だと思います。

海から見る伊江島
(海から見る伊江島)

ーーー美味しい食べ物や美しい自然が豊富にある環境は、とても魅力的ですね。永濱さんは移住されて数年経ちますが、近所付き合いはどのようにされていますか?地域で上手に暮らすコツなどがあれば教えてください。

まず顔と名前を覚えてもらうために、しっかりと自己紹介ができる事が必要です。

地域の陸上大会や、エイサー、村踊り、清掃など、はじめは積極的に参加して顔を覚えてもらうこと。そして、無理なら無理と言うことも必要だと思います。

重要無形民俗文化財の「村踊」の様子
(重要無形民俗文化財の「村踊」の様子)

ーーーお祭りなどの行事だけでなく、清掃活動にも積極的に取り組んで、地域の方に覚えてもらうことが大事なのですね。ところで、移住して困ったことは何かありますか?

初めの2年間は、定住したくても借りられる家がなかなか見つからず困りました。そして、自身の事業の規模拡大をするための将来設計として宅地などを買いたくても、なかなか見つかりづらい状況もあります。私は運良く見つかりましたが、いろんな方と情報交換しつつ、根気よく待つしかないと思います。

ーーーやはり、周りの方々とのコミュニケーションがとても大切ですね。今後の夢や目標を教えてください。

目標は、畑も規模拡大しつつ、第6次産業の加工までできるようにすることです。夢は、今まで伊江島に無かったような農業をして、多くの収益をあげられる農家になることです。

作業場での様子
(作業場での様子)

ーーー大変貴重なお話、ありがとうございました。最後に、移住希望者に向けたメッセージやアドバイスを教えてください。

小さな島なので、人間関係は大切にしましょう。僕の場合、やりたいことに本気で向き合った結果、それに付き合ってくれる友達や先輩、後輩がたくさんできました。もし、何かやりたいことができたのならば、口ではなく行動で示すのがいちばん良いと思います。

12月6日(金)・7日(土)開催|沖縄県地域おこし協力隊合同募集説明会

12月6日(金)・7日(土)、沖縄県内市町村合同にて地域おこし協力隊募集説明会を東京の「移住・交流情報ガーデン」で開催します。

年に1度の地域おこし協力隊説明会です。
各募集先の市町村担当職員さんや、OBOGの協力隊から直接話を聞くことができる貴重な機会となります。

沖縄へ移住を検討されている方や沖縄でのお仕事を探している人はもちろん、地域おこし協力隊に興味がある方、沖縄へUターンを検討している方、いつかは協力隊をやってみたいな~って思っている方などどなたでもご参加いただけます!

全体で地域おこし協力隊制度、および募集の概要についてのセミナーと各市町村での個別相談を25分×6回を行う予定です。参加自治体が決まり次第、情報を更新してまいります。

 

地域おこし協力隊募集
沖縄県、本部町、粟国村、北大東村、渡名喜村、久米島町、与那国町

その他お仕事相談
県教育員会、県就職相談(6日のみ)

スケジュール
12月6日(金)当日参加可能
受付 16:30-17:00
開会 17:00
全体セミナー 17:00-18:15
個別相談会 18:15-20:45
閉会 21:00


12月7日(土)当日参加可能
受付 12:30-13:00
開会 13:00
全体セミナー 13:00-14:15
個別相談会 14:15-17:45
閉会 18:00
 

公式LINE、Instagramでも地域おこし協力隊募集情報を発信しています。
ぜひ友達追加、またはフォローをしてください。

公式LINE

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Instagram

【募集終了】南城市地域おこし協力隊インターンを募集!空き家利活用や島の特産品販路拡大に係る活動など

南城市は沖縄本島の南部に位置し、那覇空港から車で約40分というアクセスの良さを持ち、緑豊かな自然環境に恵まれています。

本市では、地域の活力を維持するための担い手となる人材を積極的に確保し、その定住及び定着を図り、地域活力の維持とコミュニティの強化を図るため、「南城市地域おこし協力隊インターン」を募集いたします。

募集分野

  1. 移住・定住促進、空き家利活用に係る活動
  2. 久高島特産品販路拡大に係る活動

豊かな自然と海に囲まれた本市の魅力に触れながら、地域おこし活動と本市での生活のリアルを体験し、地域の課題解決・活性化に貢献しませんか!

応募条件等の詳細については、下記URL内をご覧ください。

先輩移住者インタビュー【動画】:地域おこし協力隊として多良間村に移住、家族と自然豊かな離島生活を満喫する 吉村俊さん

吉村さんは沖縄や鹿児島の離島での生活を経て、2021年に多良間島に移住しました。現在は農業振興をミッションとして地域おこし協力隊の業務に従事しています。自然や地域の人々との繋がりのある生活こそが多良間島の魅力だと話す吉村さんに、移住の経緯や仕事、子育て、買い物事情など日々の暮らしの様子、移住希望者に向けたメッセージまで広くお話を伺いました。

多良間村についての情報、移住のきっかけ、家探しの方法、移住支援などについてお伺いしました。

多良間村での仕事、過ごし方、生活環境などについてお伺いしました。

多良間村の魅力、地域の方との関わり、移住して良かったこと・困ったことなどについてお伺いしました。

与那国島の「移住コーディネーター」から直接話を聞いてみよう! 11月15日(金)開催 【オンライン説明会】オーダーメイド型 与那国町『保育の仕事』×『島暮らし』見学ツアー

現在与那国島で募集中のオーダーメイド型 与那国町『保育の仕事』×『島暮らし』見学ツアー、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか?「与那国島のことや島での保育など、詳しいことがわからなくて不安・・・」「ツアー参加は初めてなのでいろいろと不安・・・」

こんな悩みをお持ちの方に向けて、オンライン説明会を実施いたします!

開催日:11月15日(金) 19:30~20:30

※12月20日(金)にも開催予定です。ただし、都合により日程が変更になる可能性がございます。

開催方法:オンライン(zoomを利用予定です。事前にPC、スマホ等にアプリをDLしておくとスムーズです)

参加申込:下記フォームよりお申し込みください

https://forms.gle/4Cvf86fuGap2TpCv6

※ツアー詳細は以下特設ページよりご確認ください

オーダーメイド型 与那国町『保育の仕事』×『島暮らし』見学ツアー

お問い合わせ

担当

一般社団法人プロモーションうるま
平田(ヒラタ)・叶(カノウ)・上原(ウエハラ)

メール

iju@promo-uruma.com

電話

098-923-5995

FAX

098-923-5996

時間

平日(月~金):9:00~17:00

※土、日、祝日は除く

事業詳細
事業名:令和6年度沖縄県移住定住促進事業
主催:沖縄県企画部 地域・離島課
受託元:一般社団法人プロモーションうるま