【受付終了】「夢」にチャレンジしたい人、「やんばる国頭村」に集合!「オーダーメイド型」国頭村移住体験ツアー 参加者募集中♬

どこかの地域に行ってしか実現できない「移住起業の夢」を持っている、だけどいままで地域との縁がなく一歩を踏み出せずにいり、今すぐ移住にはなかなか踏み出せない。。。

そう考えている皆さん、国頭村に一度来てみませんか?

国頭村では現在、「くにがみベンチャーチャレンジ(KVC)」と称して、地域で夢を実現したい方をバックアップするプロジェクトを推進しています。

KVCとは…

  1. 移住してでも叶えたい「起業の夢」を持つ人を募集し、
  2. 「短期・中期」で国頭村に滞在して、「夢」の実現に向けた「事前準備」に取り組むフィールドを用意し、
  3. 「移住する前」に「国頭村で夢を実現できそうか?」 「国頭村の生活に馴染めそうか?」など 、地域との相性を見極める

ことを目的にした、他に類をみない取り組みです。

2022年度よりスタートしたこの取り組みは、「おためし地域おこし協力隊」や「地域おこし協力隊インターン」の制度を活用し、中長期での滞在を前提としていました。

※KVC各プロジェクトについては下記リンクを参照ください

おためし地域おこし協力隊コース

地域おこし協力隊インターンコース

ただ、まだ移住で叶えたい「夢」が漠然としている、夢を明確にするためにもっと色々と情報を集めたい…そんな段階の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今年度はそんな方に向けた、沖縄県が支援する「移住体験ツアー」の枠組みで、日程も内容も事前に決まっていない『国頭村オーダーメイド型移住体験ツアー』を実施します!

滞在日程は2泊3日なので、中長期での参加が難しい方にはぴったりです。

詳しい内容については事前の「説明&相談会」にてお伝えします。皆さんの夢もその際に色々とお聞きしたいと思っています♬

まずはお気軽に「説明&相談会」へのエントリーをお願いします!

※なお、説明&相談会はZOOMなどを使用してオンラインにて、質疑応答を含め、1時間半程度で行います。また本ツアーは「説明&相談会」への参加が必須となります。ご了承ください。

ご注意点

  • 「説明&相談会」お申し込み後のやり取りは、基本的にKVCのLineオフィシャルアカウントを利用して行います。次のリンクより、友達申請をお願いいたします。

KVC Lineオフィシャルアカウント

  • 説明&相談会日程は、こちらが設定する候補日から選んでいただきます。申込フォームに設定フォームへのリンクがありますので、ご対応をお願いします。

申込方法(説明&相談会)

下記申込フォームよりご応募ください。

受付終了

日程:2023年12月~2024年2月のうち、ご希望の日程(2泊3日)

  • ※期間中、最大5組までの実施となります。
  • ※対応不可能な日程もございます。まずはご連絡いただいたのち、詳細スケジュールを調整いたします。
  • ※1組ずつご案内いたします。希望日程が重なった場合、先にご連絡をいただいている方を優先いたします。

参加料金

・ツアー内での現地案内については無料となります。

※現地案内時に発生する費用(施設入場料等)については基本自己負担となります。

・宿泊、ご自宅~集合場所間の移動、食事等については各自ご手配、ご負担いただきます。

ツアー対象者

・夢の実現に向けて、移住先候補となる地域の情報収集をしている方

・KVCに興味はあるが、中長期の滞在が参加するにはハードルが高いと思っている方

・「悠々自適」な移住ではなく、移住後にも精力的に地域で活動したいと考えている方

参加条件

・本ツアーが単なる「観光ツアー」ではなく、地域を知るためのツアーであることを理解していただける方

・ツアー内容について、地域側事情により変更が発生する可能性があることをご了承いただける方

・ツアーについての事前/事後アンケートにご協力いただける方

・ツアー内で撮影した動画や写真について、県が認めるメディア等での肖像権利用を許諾いただける方

申込締切:参加希望日の2週間前まで

ツアー行程モデルプラン

1日目-オリエンテーション@村内
 ※改めて皆さんの移住に関する想いをヒアリング
-辺士名商店街等、村中心部のご案内
-宿泊先へチェックイン、交流
2日目各自が移住で叶えたい「夢」に合わせて、村内で奮闘する事業者さんとの面談
※見学先事例
-村産野菜の栽培拡大に取り組む、若手有力農家
-村内で精力的に活動する地域づくり団体代表
-地域づくり×観光に挑む、村出身の若き起業家
-ナイジェリア出身、スーパーフードを広めようと奮闘する農家
(皆様のご興味やご希望を事前相談時にヒアリングの上、調整いたします)
3日目-2日目に続いて村内各所見学
-ふりかえり、解散

※スケジュールはあくまでも目安です。事前の相談等を考慮し決定します。

ツアー運営:くんじゃん暮らしサポーターズネットワーク(担当:久保)

おきなわ島ぐらし|くんじゃん暮らしサポーターズネットワーク 紹介ページ

くんじゃん暮らしサポーターズネットワーク Facebook

KVCに関するお問い合わせ

担当

くんじゃん暮らしサポーターズネットワーク
KVC担当 久保

電話

090-1888-2002 ※個人

ツアー申込に関するお問い合わせ

沖縄県移住定住促進事業受託事業者

一般社団法人プロモーションうるま
平田(ヒラタ)・叶(カノウ)・上原(ウエハラ)

電話

098-923-5995

FAX

098-923-5996

時間

平日(月~金):9:00~17:00

※土曜、日曜、祝日は除く

先輩2地域居住者インタビュー:地域に根ざした民宿経営を通じて津堅島の豊かな魅力を日々発信する 神谷恭平さん

沖縄市出身の神谷さんは、現在津堅島で民宿「神谷荘」を経営しながら、津堅島と沖縄市を行き来する2地域居住を実践されています。東京での生活経験もある神谷さんに、離島と都市部を拠点とする2地域居住ならではの良さや苦労、また地域への思いなどをじっくり伺ってきました。

先輩2地域居住者プロフィール

名前:神谷恭平(かみやきょうへい)さん
職業:自営業
出身地:沖縄市
2地域居住開始時期:2020年
2地域居住場所:津堅島・沖縄市

−−− 今日はよろしくお願いします。神谷さんは津堅島と沖縄市の2つの地域を拠点として暮らしていらっしゃいますが、はじめに2地域居住をスタートしたきっかけを教えていただけますか?

津堅島で祖父が運営していた民宿を引き継いだことが2地域居住を始めたきっかけです。宿泊のお客様への対応業務がかなり多かったため、それまで暮らしていた沖縄市に加えて、生活拠点を津堅島にも作ろうと思いました。

−−− おじいさんはいつから民宿を経営されていたのでしょう?そして、神谷さんはいつ引き継いだのでしょうか?

祖父は40年前から民宿を経営していたのですが、私自身はコロナ禍の2020年に引き継ぎました。

−−− 孫の神谷さんがゆかりの地に戻ってきたということですね。2地域をどのように暮らし分けていますか? また、どのくらいのペースで行き来をしていますか?

生活実態は津堅島にあり、週に1回ほど、仕事の打ち合わせや市役所での用事、プライベートでの飲み会などがある時に本島に渡っています。決まったペースがあるわけではありません。

−−− 現在は津堅島を生活拠点とされていますが、沖縄の離島で暮らすメリットはなんだと思いますか?

圧倒的に豊かな自然があり、その環境が精神衛生上とても良いということです。例えば津堅島には、沖縄県内トップクラスの透明度を誇るトゥマイ浜があったり、観光地化が進んでないからこその離島の静けさがあったり。夏には天の川が見えるほどの星空が広がります。そんな自然に囲まれていると、篭りっぱなしのパソコン作業などをしていても、一歩外に出るだけでリフレッシュできますよ。

また、ここでは過疎化が進む反面、自分の活動が島に反映されやすいのも魅力です。島に関わる仕事をするのであれば、過疎地域であればあるほど自分の仕事にやりがいを感じることができると思います。

例えば東京の街で町おこししようと一事業者が頑張っても、他の団体や事業者もたくさんいる中、貢献度みたいなものは低く感じると思います。過疎地域であれば、自分の掲げたテーマでの島おこしが地域に反映されやすいと感じます。とてもやりがいがありますよ。

−−− なるほど、神谷さんが継続している「音楽で島おこし」もその一例ですね。とてもユニークな取り組みですが、毎日お昼12時開演のライブもその一環でしょうか?

はい。民宿で行っているライブはYouTubeで配信していますが、私たちにとっては重要な位置付けです。さまざまな音楽ファンが視聴してくれていて、中には民宿のリピーターの方も多くいます。

YouTube以外にも、民謡歌手の神谷幸一さんをはじめ実力派の歌い手による沖縄民謡ショーや、島内ガイド、津堅島を熟知したフォトグラファーが撮影するブライダル写真など、さまざまなオリジナルサービスを提供しています。

−−− 島まるごとスタジオという感じで、島の活性化にも広く貢献されているのですね。ところで、2地域居住での苦労があればそちらも教えていただけますか?

まず、沖縄本島での突発的な用事に対応できないことです。また、沖縄本島に置いてある車や借りている部屋の管理も大変ですね。車が港に置きっぱなしになるので、錆の進行が早いんです。また、部屋を空ける期間が長いと、埃やカビの清掃がひと苦労です。

あとは、食材が急に足りなくなった場合に買い出しができないこととか、車両や工具、設備が故障した場合に、緊急で業者に対応を依頼できないことも苦労としては大きいですね。

本島に渡った後、津堅島に忘れ物してきたことに気付く場合もあります。車や家の鍵を島に忘れ船に乗ってしまい、港で立ち往生して取りに帰ることもありましたよ。

−−− 私たちには分からない苦労も多いのですね。津堅島から沖縄市までの移動時間はどのくらいでしょうか?

津堅島からうるま市内の港まで、船での移動は15分から30分程度です。その港から沖縄市までは車で30分ほどです。

−−− 津堅島での1日の生活サイクルを教えてもらえますか?

朝5時30分には起きて、8時までに朝食を調理します。8時から11時まではレストランの仕込みと宿泊部屋の用意の作業ですね。そして11時から14時までは レストラン対応、その後14時から17時に休憩をとったり雑務をこなしたりします。17時から21時は宿泊客対応で、21時30分に就寝、という感じですね。

−−− 2地域居住する前とした後で、自身の考え方、生活習慣、趣味などの面で変化はありましたか?

自分だけではなく、地域と共に暮らす考え方に大きく変わりました。狭いコミュニティなので、より深い人間関係の構築が求められます。行う事業も自分だけが利益を得ようという考えではなく、島のためになるような清掃活動や寄付活動などを事業に絡めることを意識しています。

例えば、私たちのYouTubeチャンネルでの収益や、津堅島の海や島をイメージしたコースターやキーホルダーなどの収益の一部をアーティストに還元したり、津堅島ビーチクリーンなど島内環境整備に使っています。

−−− 2地域居住に限らず、他府県や県内他地域からの移住成功の秘訣はそのあたりにもありそうですね。ところで2地域居住される前はどのような生活を送っていたのでしょうか? 

津堅島に来る前は東京で仕事をしていたんですが、仕事の都合上お昼12:00ごろに出勤して、夜中の1:00頃に帰宅、就寝は3:00頃という生活でした。いまでは生活習慣が夜型から完全に朝型に変わりましたね。

−−− 離島への移住を考えている人にとって、2地域居住の良さはどんなところにあると思いますか?

居住する場所を一箇所に縛らないことでの安心感ですね。離島に住むとなると、どうしても漠然とした不安があると思うんです。離島じゃなくても、引っ越しする前はその地域の良いところよりも不便なところをつい探してしまいませんか? 2地域居住という形をとることで、離島移住への精神的なハードルがぐっと下がると思うんです。離島の生活には不安がつきもので、例えば日々の食料調達や災害時のことなど、考えたらキリがありません。ですが、本島にも拠点があることで気持ち的に離島移住に踏み出しやすくなると思います。

−−− おっしゃるとおりですね。それでは最後に、2地域居住を検討している人へのメッセージをお願いします。

2地域居住にはメリットもデメリットもあります。2拠点での生活を継続的に続けることは体力がいるので、実は私はこれから一箇所での生活に絞る予定です。2地域で暮らしていても、最終的には一箇所に絞って生活していけるようなイメージを持つことが大事だと感じています。

−−− 絞るというのは、居住地を津堅島に絞る、ということですね?

はい、もちろん津堅島です!

神谷荘ホームページ
https://www.kamiyasou.com/

【座談会もあります!】12/8 沖縄ぐらしの住ゝめ(東京開催)

2023年最後の東京で開催する沖縄県移住イベント「沖縄ぐらしの住ゝめ(すすめ)」では相談会に加えて座談会も開催します。

テーマに興味のある方、相談会だけでは話し足りない方、同じ移住希望者のお話も聞いてみたい方などぜひ参加してもらえればと思います。座談会は2つのグループで2回開催。沖縄ぐらしへのイメージを膨らませる機会にしてください!

[第1回座談会]18:00~18:30(予約優先)
A:テーマ「沖縄ぐらし、あるある」

進行:青木 省悟(沖縄県移住コーディネーター、神奈川県出身)、パネリスト:西川 立子さん(元石垣市地域おこし協力隊、石垣市・横浜市2拠点生活中、神奈川県出身)

B:テーマ「離島・久米島ぐらし×離島留学・地域おこし協力隊」

進行:新井 健太(久米島町 島ぐらしコンシェルジュ、埼玉県出身)、パネリスト:小楠 千尋さん(久米島町地域おこし協力隊・久米島高校魅力化コーディネーター、静岡県出身)

[第2回座談会18:45~19:15(予約優先)
 A:テーマ「沖縄での子育て」

進行:青木 省悟(沖縄県移住コーディネーター、神奈川県出身)、パネリスト:西川 立子さん(元石垣市地域おこし協力隊、石垣市・横浜市2拠点生活中、神奈川県出身)金城 明子さん(沖縄県職員、沖縄県出身)

 B:テーマ「沖縄離島ぐらし~橋でつながる離島 × 飛行機・フェリーで渡る離島~」

進行:新井 健太(久米島町 島ぐらしコンシェルジュ、埼玉県出身)、パネリスト:福島 幸夫さん(うるま市しましま交流館 集落支援員、東京都出身)

座談会参加者紹介

西川 立子さん
1975年神奈川県生まれ。大学卒業後、CA、ブライダルコーディネーター、ベンチャー企業を経験後、青年海外協力隊(現海外協力隊)にてエチオピアへ2年間観光業専門にて派遣、帰国後結婚出産経て事務職に就くも全国で活躍するOV隊員SNSに刺激を受けて地域おこし協力隊に応募2017年石垣市地域おこし協力隊として任用。
(一社)石垣市観光交流協会配属、3年間の任期満了後、現在はさんごの養殖をする団体(一社)結さんご石垣島にて広報、経理等、事務方全般を担う。現在仕事は完全リモートにて月10日実家横浜、残りは石垣島という2拠点生活。

福島 幸夫さん
1962年 東京生まれ。1996年ダイビングで訪れた「粟国島」の海が気に入ってしまいダイビングショップの伝手だけで移住。海を満喫し、仕事の関係で15年前に糸満に居を移し昨年よりこの仕事に就き通勤を考えうるま市に引っ越し、現在に至る。

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お問い合わせ
久米島町 島ぐらしコンシェルジュ Tel:098-894-6488 Mail: info@shimagurashi.net(新井)