東村商工会が発信しています求人情報の更新があしました。
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東村では3月末に完成予定の川田定住促進住宅(集合型)の入居者を募集します。
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東村役場では、平成30年度の臨時及び賃金職員を募集しています。
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「沖縄県移住受入協議会ニュースレター」では沖縄移住に関する情報、事業報告、お知らせなど、移住を検討している皆様または受け入れに携わる皆様へ旬な情報をお届けいたします。
今後とも「沖縄県移住受入協議会ニュースレター」をよろしくお願いいたします。
■沖縄県移住受入協議会ニュースレターVol.21
【ハイライト】
【目次】
くめじま共創局とは、やりたいことのある移住希望者の方と、パートナーを探している島の人をつなぐサービスです。
移住希望会員登録してくださった方と、久米島で一緒に取り組んでくれるパートナーを探している方をマッチングさせて頂きます。
以前の「共創移住」のサービスを発展させる形で、新サービスとしてこの度オープンしました。
・共創の種を見る
久米島をフィールドに、共に未来を創る仲間を探している人たちがいます。
・あなたのやりたいことを、お聞かせ下さい
共同創業、新規施設の立ち上げ、事業継承・・・久米島では「パートナー」を募集している人がいます。
あなたが久米島へ移住してやりたいことをお聞かせ下さい。島ぐらしコンシェルジュが、島のパートナー候補とおつなぎします。
移住希望会員登録フォームより、「久米島移住後に希望する生活や、やってみたいこと、実現したいこと」にご記入下さい。
こんにちは!島ぐらしコンシェルジュです。
新年度、始まりましたね!
4月は移住、転入される方が多いシーズンです。
ですが、新しく転入される地域の勝手がわからず、友人知人も少ない状況で、
不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
そんな不安が少しでも和らげばと、久米島では転入者さん歓迎キャンペーンを実施しています。
1.転入される方向け 島ぐらしガイド スターターブックを配布しています!
年間行事や地図、暮らしの便利情報や島の常識もご紹介しております!
久米島町役場、仲里庁舎にて配布中です。
instagramで、新しくお越しになった皆様へ、島の皆様からの歓迎メッセージをお届けしています!
見知った顔が増えて、少しでも久米島に早く愛着がわくようなら嬉しいな、と思っております。
ぜひご覧くださいね。
「沖縄県移住受入協議会ニュースレター」では沖縄移住に関する情報、事業報告、お知らせなど、移住を検討している皆様または受け入れに携わる皆様へ旬な情報をお届けいたします。
今後とも「沖縄県移住受入協議会ニュースレター」をよろしくお願いいたします。
■沖縄県移住受入協議会ニュースレターVol.20
【ハイライト】
【目次】
2018.2.16〜2.18実施
毎年多くの観光客が訪れる石垣島。この石垣島の平久保半島にある北部地域は、手つかずの自然に囲まれ、沖縄の離島らしいスローライフを満喫できることから、移住者にも人気のエリアです。今回、この北部地域で居住を想定した移住体験モニターツアーを実施しました。その模様の最終日をレポート致します。
ツアー中の拠点となった伊原間公民会で、これまでの写真や動画をスクリーンに投影して、ツアーを振り返りました。その後グループに分かれ、ツアーを体験して良かった点、改善できる点を出し合い、発表しました。
「公民館、畜産、農業と、北部地域の特徴をバラエティ豊かに知ることが出来た事が良かった」「北部地域に仕事を見つけるための足掛かりになった」「地域の皆さん、運営スタッフの皆さんが親切に、案内や体験のお手伝いをしてくれて感謝です」等嬉しいご感想を頂きました。
しかし一方で、「モニターツアーという実施目的もわからなくはないが、参加者としては移住出来る何か新しい発見や決め手となる情報が欲しかった。ツアーに参加しても、すぐに引っ越して住める空き家や賃貸住宅は、北部地域には中々ないとの話で、残念だった」「農業体験があることから、農業関係の就職先などの仕事情報も期待していた」という感想もありました。ツアー参加者さんのご期待とうまくツアー内容をマッチさせられなかった点もあり、反省と共に貴重なご意見として今後の移住取組に活かしていきたいと思いました。
石垣市北部地域は、現在人口減少の反面、外から入って人が住む「空き家」の整備がまだ進んでいない現状があります。沖縄の「家」は、住む人がいなくとも仏壇を置いて、定期的に親族が集まる大事な場所としての役割を持っていることが多いため、他人に空き家を貸すことが難しい背景があります。
しかし一方で石垣市では、将来的に島全体が人口減少に転ずる先を見越して、現在、移住取組を行い、空き家バンクの整備も進めているとのことです。今後、移住関連情報の発信を、「おきなわ移住の輪―結―」本サイト及び、石垣市の移住ポータルサイト(https://ishigaki-ijyu.com/)でも発信してまいりますので、特に石垣市への移住を希望する皆さまは、どうぞ情報収集にご活用頂ければと思います。
参加者さん、宿泊先のお世話になったオーナーさんも揃ってみんなで記念撮影をしました。
最終日は青空も見えて、美しい海が広がっていました。
2018.2.16〜2.18実施
毎年多くの観光客が訪れる石垣島。この石垣島の平久保半島にある北部地域は、手つかずの自然に囲まれ、沖縄の離島らしいスローライフを満喫できることから、移住者にも人気のエリアです。今回、この北部地域で居住を想定した移住体験モニターツアーを実施しました。その模様の2日目をレポート致します。
石垣島は、通年採れる牧草や気候等の、和牛繁殖に適した条件が揃っており、中でも黒毛和牛の飼育が盛んです。今回訪問した明石集落にある畜産農家さんでも、黒毛和牛の繁殖から子牛の出荷までを行っているとのことです。今日は土曜日ということもあり、家族そろって迎えて頂きました。こちらの農家さんでは、若いご夫婦と、ご主人のご両親との4名で日ごろ牛の世話をしているとのことです。
牛を外部からの病気から防ぐ為、まずは全員足元を消毒し、牛舎の中へ入りました。牛舎内は、大変清潔な印象で、ツアー参加者さんも臭いに対して大きな抵抗感はないように見えました。
日ごろこちらの農家さんでは、仕事を分担しているとのことで、赤ちゃん牛へのミルクと餌やりは女性参加者さん、大人の牛への餌やりから牛舎掃除は男性参加者さんに分かれて体験しました。
子牛たちは、おなかをすかせているのか、強い力で哺乳瓶からミルクを飲んでいました。1匹ずつ日に2回もミルクをあげるのは大変な作業に思いました。子牛は2週間に1匹は生まれるペースで、牛舎には昨日生まれたばかりの子牛がよちよちと歩いていました。牛舎の掃除だけでなく、一度の食事毎に、牧草の巨大な塊を牛舎に入れて、それを次々とほぐして並んだ牛の前に並べていくのも、重労働だろうと思いました。
また、計画的な繁殖を行うため、資格を持つご主人が人口受精をする様子も見学させてもらい、男性参加者さんは子牛への鼻輪つけも体験しました。
奥さんのお話では、休みは家族で協力しあいながら取り、子供も一緒に近くで遊ばせながら仕事をすることもあるそうです。
農場を後にして、今度はサトウキビ狩りをしに、畑へ向かいました。農家の方の説明では、石垣市でのサトウキビ収穫は、現在ではほとんどがハーベスターという機械で行っているとのことです。しかし今回は、昔の収穫方法の手狩りを通して、昔から今日まで経た石垣島の農業に、なんらかの理解や共感を得て頂けたらと思います。
参加者さんは、鎌を手に勢いよくキビを刈っていき、かなりの時間、黙々と作業を続けていらっしゃいました。皮をはいで、かじって甘い汁を味わってみたり、沖縄ならではの体験であったと思います。
沖縄そばには、豚の三枚肉や、ソーキ(骨付き肉)の煮物がのっていることが多いのですが、石垣島では豚だけでなく、牛肉が入った牛汁や牛そばも多く食べられています。上にのった牛肉は柔らかく、牛の出汁が効いて、大変濃厚な味でした。
参加者さんと、講師を務めてくださる照屋さん、山城さんと一緒に、ツアーバスに揺られること40分…石垣市南部の市街地まで買い出しへ行きました。北部地域にはスーパーやコンビニがなく、必要な品物の買い出しは、このように長距離を運転して市街地まで出ているとのことです。
日頃の野菜等は自給自足やご近所からのおすそ分けで得る場合も多いとのことですが、足りないものは、市街地まで出れば、スーパーや衣服屋、レンタルDVDなど本島と変わらずに、手に入るようでした。
買い出しを終えて、伊原間公民館へ戻り、早速島料理づくりに取り掛かりました。「あなたはニンジンの皮をむいて、シリシリして頂戴ね」「あなたは、揚げ物を手伝って・・・」等、照屋さんのテキパキとした指示に始まり、台所は一気に賑やかになりました。※シリシリとは、料理などで細切りにすることを言います。ニンジンやパパイヤ等を細切りにし、出汁などで味付け、卵やシーチキンも一緒に炒めた料理を指すこともあります。
驚いたのは、ツアー参加者の皆さんも大変手際が良く、日ごろ料理をされている方が多いように見えるほど、包丁さばきや料理の手順をご存知だったことです。ニンジンを細切りに切る用具の”シリシリ器”も、初めて使うとおっしゃっていながら、大変手早く無駄なく手を動かしていらっしゃいました。
本日のメニューは、マース煮、ニンジンシリシリ、らふてー、沖縄てんぷら数種、海ブドウとパパイヤのサラダ、アンダーギー、ゴーヤーちゃんぷるー、へちまの味噌煮、モズクの味噌汁、石垣産の黒米やもちきびを混ぜ炊いたご飯…品数の多さに驚きです。どれも沖縄で親しまれている家庭料理です。
出来上がった料理が次々にテーブルに並べられ、席には、昨日地域についてお話頂いた明石公民館長さんや、牛の世話を体験させて頂いた畜産農家のご一家、民宿先の方々、そのお子さんも集まってくださいました。
乾杯のあと、賑やかに歓談が始まり、この2日間の感想や、また移住に際してイメージすること、希望すること、知りたいこと、を話合いました。