[1:53]十六日祭(ジュウルクニチ)
十六日祭(ジュウルクニチ)は旧暦1月16日、今年は2月27日に行われました。
沖縄全体の祭事ではありますが、八重山ではこの日は祖霊を祀る後世の正月として大事にしています。
[3:57]浜下り
旧暦の3月3日は浜下り(サーニーズ)といって、元々は女性が海に行き海水に手足を浸して身を清め、健康を祈願するという行事でした。現在は干潮にあわせて浜へ降りて家族で潮干狩りを楽しむ行事になっています。
海で身を清めるのは「蛇婿入り」という民話がいわれという説もありますが、九州などにも似たような行事があります。
[5:48]海神祭 ハーリー
旧暦5月4日に漁業関係者が海上の平穏や豊漁を祈願して爬龍船(サバニ船)で競漕を行う神事です。
明治時代に沖縄本島(糸満辺り)から伝わった行事と言われています。
御願 (うがん) ハーリー、転覆ハーリー、上がりハーリーなどを競います。
ハーリーの鉦が鳴ったら梅雨が明けると言い伝えられている。石垣市爬龍競漕大会では、漁民だけでなく、職域対抗レースやマドンナハーリーなどの競漕も行います。
[9:40]豊年祭 プーリィー
石垣島では旧暦6月に各地域で2日間行われますが、四ヶ字と呼ばれる4地区(登野城・大川・石垣・新川)の豊年祭が盛大です。
初日は石垣にある宮鳥御嶽で行われ、その年の収穫物への感謝儀礼が、御嶽(オン)にて行われることからオンプーリィ(オンプール)、2日目は新川にある真て姥御嶽で行われ、翌年の豊年を願う祈願儀礼で、村全体をあげて行うことからムラプーリィ(ムラプール)と言います。
[12:43]ソーロン アンガマ
ソーロンはお盆のことで、アンガマという行事があります。時期は旧暦7月13〜15日です。
八重山のお盆にはあの世(グソー)からウシュマイ・ンミー (爺・婆)がやってきます。各字の青年会の若者達が独特なお面を被って演じています。
この二人と仮装したファーマー(花子)たちが、招かれた新築の家などを一緒に巡って歌や踊りを繰り広げる先祖供養の行事です。
とにかく明るく陽気なお盆を八重山では過ごします。
[16:41]とぅばらーま大会
旧暦8月13日には名月の下で毎年行われる八重山を代表する民謡「とぅばらーま」の歌唱を競うのど自慢コンテストがあります。
同じ旋律に自ら創作した詞を乗せて、自らは三線を弾き、笛と囃子も加わった三人で情緒豊かに歌い上げます。
後世に正しく継承することを目的に昭和22年から開催されています。開催場所は屋外公園。
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