おきなわ島ぐらし移住ガイドブック新版が完成しました!(令和3年度版)

表紙のテーマは、「わくわくドキドキな沖縄ぐらし」

沖縄に住むことで、身近に楽しめる海釣りやトレッキング、星空ウォッチングといった充実した休日の過ごし方を、活き活きとしたイラストで表現しました。

移住ガイドブック

ガイドブックの中身もパワーアップ!

表紙にあるような楽しく充実した沖縄生活にするためにも、事前に準備や下調べをすることはとても大事なことではないでしょうか。沖縄県では、「沖縄で暮らしたい!」と思う皆さまが理想に近い移住を実現できるよう、「住まい」「仕事」「医療」「子育て」「市町村や地域サポーター情報」などの移住情報を収集し、更新・整理して移住ガイドブック新版にまとめました。


これまでのガイドブックの情報を更新するだけでなく、定住住宅や空き家バンクのある市町村を把握できる沖縄MAPや、地域の移住応援サポーター情報など、皆さまの移住実現に具体的にお役立ていただける内容になっています。

令和3年度版のPDFデータ配信は終了いたしました。

最新版は以下のURLよりPDFデータをDLの上ご利用くださいませ。

https://okinawa-iju.jp/news/15487/

先輩移住者インタビュー:暮らしと仕事を一気に変えて石垣島へ移住。[前編]ヘッドスパニストとして起業した中里恵さん

暮らしと仕事を変えて一気に新世界へ。
そこで出会えたのは、前よりちょっと強い自分。[前編]

昔の自分に何か伝えるとしたら、「もっと自信をもて。なんとかなるぞ!って伝えたいです。」そう優しい表情で語る中里恵さん。生まれも育ちも神奈川県で、CADオペーレーターとして建設業に勤めていましたが、2020年に関東を離れ石垣島への移住を決意。石垣島・川平に、目の前に海が広がる小さなお店を構え、ドライヘッドスパ専門店「あたまのオアシス 石垣店」をオープンしました。元々何事も慎重に取り組むタイプで、よく考えた結果リスクを考えて行動に移さない方が多いという恵さん。生まれ育った関東を一人離れ、遠い石垣島への移住と、異業種となるマッサージ業界で自分のお店を構える。今がまさに人生で一番大きなチャレンジの真っ最中とのこと。移住までの道のりと、そのきっかけとなった移住ツアーについて。また、生業としているドライヘッドスパにかける思いや、住んでみて湧いてきた自然環境への思い、地域との関わり方、などをたっぷりお聞きしました。

 

名前:中里恵
職業:ヘッドスパニスト
出身地: 神奈川県川崎市
移住先:石垣市
移住年: 2020年6月

 

「石垣島に決めたのは…直感です。」

20代の頃から沖縄に永住したいという思いが強くあった恵さん。沖縄本島に友達が数名居たものの、離島の方がいいと直感で感じていたそうです。

インターネットで移住体験ツアーの存在を知って申し込み、その時に訪れたのが石垣島でした。2泊3日のツアーではサトウキビの収穫体験や、牛のお世話、地元の人と料理など充実した内容で、自然が身近にある生活に魅力を感じたそうです。

ツアーに参加した後すぐに移住する勇気は出なかったものの、心の中には常に「沖縄に移住したい」という思いがありました。その後、お客さんとして通い始めたのをきっかけにヘッドマッサージの虜になり、マッサージ師としての資格を取得することができたこともあり、思い切って移住と同時に石垣島でヘッドスパのお店を開くことを決意。移住前に物件の下見をする為に島を訪れた時、宿泊した宿のオーナーに話をしたところ、その敷地内にお店を構えさせてもらえることになりました。そして、2020年6月。念願の石垣島へ移住、そして理想としていた海が目の前に広がる場所にドライヘッドスパ専門店「あたまのオアシス 石垣店」をオープンしたのです。

店内の様子。

半年が経った今、集客の難しさや、移住したばかりの土地でひとりお店を経営することの不安もあるのですが、恵さんの優しいマッサージで生まれるお客さんの喜びや笑顔が、やってよかったという気持ちと自信へつながっているそうです。

後編につづく


 

県内各地の先輩移住者さんにインタビューしました!アーカイブはこちら↓

令和2年度中間支援機能拡大プログラム第3回レポート(伊江村、竹富町編)

沖縄県では、地域の移住受入を進める目的で、移住者と受入地域や行政の間に立つ「中間支援」の機能拡大の為の活動を、研修や講義等によってサポートしています。年度後半となり、受講者・受講団体のいる各地域で、最終回となる第3回目のプログラムが実施されています。

移住取組が始まった伊江村では、島内の求人情報収集と発信に力を入れました

これまで伊江村では、移住担当者が島内に呼びかけて求人情報を集めてきました。しかし、職種や給与待遇等のシンプルな求人情報だけでは、移住検討者の心を掴み、具体的な働き方をイメージしてもらうことが難しいと気づいたそうです。そこで、第3回目の中間支援プログラムでは、久米島町で移住取組に関わった元地域おこし協力隊の石坂さんに同行してもらいながら、より効果的なお仕事情報の収集や、発信方法について考え、取り組むことになりました。

現在働き手を求めている特養老人ホームやハイビスカス園を訪問し、仕事の「魅力」や「やりがい」、採用側の「思い」をお聞きしました。

歩いて入手した貴重な情報を効果的に発信すべく、情報の整理やホームページでの発信方法などについて考えました。

伊江村の移住担当者さんが集めたお仕事情報は下記おきなわ島ぐらし内記事にて公開中です。ぜひチェックしてみてください!

2020年12月28日投稿

おきなわ伊江島・年末年始☆求人特集|小さな離島にある求人の数々をご紹介。Uターン、Iターンを検討されてみては?

2020年12月28日投稿

おきなわ伊江島・福祉のお仕事|白い砂浜が目の前の老人ホームで、入所者さんのお世話をしてくださる方を募集中

2020年12月24日投稿

おきなわ伊江島でブランド牛を育てるお仕事|村の主要産業を担う農家で、ノウハウを学びながら働きませんか?

竹富町で移住取組に携わった成果を資料に

竹富町地域おこし協力隊の齋藤さんは、三年間携わってきた町の移住促進事業とご自身の活動、竹富町の島々や地域を訪問して得た情報を取りまとめた資料を完成させました。中間支援プログラムの第3回目のセッションでは、完成した資料を元に、NPO法人ETIC伊藤さんと活動の振り返りを行いました。

オンラインでの中間支援プログラム実施の様子