2020年8月28日(金)、沖縄県移住事業の地域の世話役養成塾「空き家活用研修会」の第3回をオンラインで実施しました。いちゅい具志川じんぶん館を中継地として、14の市町村から20名のオンライン参加がありました。本講座は、空き家の活用は沖縄県内の多くの地域から聞こえている中、今年度は事例を知ることによって次のアクションに移りやすくなっていくように開催しています。第1回目、第2回目は空き家が281件あるうるま市島しょ地域を中心に事例を3軒紹介しました。発掘とともに見つけた後の、貸し手、借り手、地域の間での合意形成などの経緯が大切というところから、第3回目はその辺りを中心に紹介していきました。今回は、「古民家食堂てぃーらぶい」をうるま市浜比嘉島で運営される中山さん、大宜味村で地域おこし協力隊着任中から複数の空き家改修を行い、現在も地域で空き家を借りて暮らす堤さんの2名を講師としてお招きして、ご自身の体験を発表頂きました。発表後は、受講者からの質問にも答えて頂きました。改修前は多くの箇所が痛んでいたとのこと。改修を経て古民家食堂となっている現在。「古民家食堂てぃーらぶい」として、地域に理解を頂きながら営業しているとのこと。(ここまでの写真は、使用資料より転載)大宜味村内で空き家改修に挑戦中の様子。地域の協力や、村内外の協力者の力も借りて。(当日使用資料より転載)当日の講義内容についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。 お問い合わせ先:一般社団法人プロモーションうるま 担当:平田直大 電話:090-3917-2973 Mail:n-hirata052@promo-uruma.com