2021年1月22日

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<島ぐらしレポート>中継で石垣島と横浜を結び、琉球古民家の様子を紹介[前編]

11月の中旬、本土では木枯らしが吹く頃、小学校の授業の一環で沖縄移住プランを作成してくださった横浜の小学5年生さん達に、実際の沖縄の住宅や暮らしぶりがどんなものかを知って頂こうと、石垣島にある古民家の様子をオンライン中継しました。

 


 

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この度、中継元となった古民家は、移住推進や自然・文化保護事業に取組む団体「ゆんたくガーデン」さんの活動拠点です。門を過ぎて民家入口までの敷地には、沖縄独自の魔除け信仰から生まれた壁”ヒンプン”、南国らしいヒラミレモン(沖縄方言でシークワーサーのこと)やマンゴーの木が植えられるなどしています。家自体は築60年以上といわれ、屋根は赤瓦、その上で対のシーサーが家を守っています。ゆんたくガーデン代表の大倉さんによる説明と共にそれら沖縄らしい住まいの様子を、インターネットを経由してリアルタイム配信しました。

 

どこからか種が飛んできて、自生しているゴーヤーも。

中継に使用したタブレット画面の向こうに映る生徒さんたちは興味津々。生徒さんとの元気な挨拶や掛け合いと共に始まった中継では、こちらからのお話に笑顔や目を見開いて、生き生きと反応していました。

当日の様子。

大倉さんに家の内部も見せて頂き、中は畳敷きの部屋で分けられ、それぞれ一番座二番座という名前が付いていることや、お風呂はシャワーが主であり、古いお家には湯船がない場合も多いことなどを詳しく盛りだくさんに教えて頂きました。

石垣島に伝わる、伝統芸能アンガマで使われるお面。あの世から現れるご先祖さまとして、ウシュマイという老人とンミ(ウミー)という老婆を表しています。

 

後編へつづく>>

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