写真は今帰仁村にある今帰仁城(ぐすく)沖縄県では、地域の移住受入を進める上で重要な役割を担うと期待される「中間支援機能」の拡大を移住事業の一環の中で支援しています。ここでいう「中間支援」という発想は、移住を「役場」や「住民」という2者のみの受入れ当事者が取組むものとして考えるではなく、地域の民間団体や地域おこし協力隊、地域で働く人、暮らす人が、第3者(=中間)的な立場から、移住者支援を行ったり、住民と移住者、行政と移住者との間のつなぎ役となることで、地域の移住がより円滑に進むのではと考えたことから生まれました。県内には現在、石垣市や国頭村、久米島町などに中間支援を行う団体や地域おこし協力隊がいます。役場と連携して移住相談を受けたり、住まいや仕事情報の収集、地域住民へ移住受入の大切さを啓蒙するなど、それぞれの地域で活動をしています。個々に地域で中間支援に取り組む方の中から、活動を通してうまくいった事例や、解決が難しい課題などを、他の市町村の似た立場の方とも共有したいという声があったことから、沖縄県では、今年度「移住取組ゆんたく会」を設けて、中間支援を担う方々が集い、ざっくばらんに語り合える場を提供することにしました。去った6月25日(金)、「移住取組ゆんたく会」第1回目をオンラインにて開催し、石垣市、伊江村などの6地域より多くの方の参加を頂きました。既に県事業を通じてお互い顔見知りの方々もいらっしゃいましたが、新たに中間支援を取り入れたいと考える市町村担当者や、中間支援そのものを担ってみたいと考えている地域住民の方の参加もあり、自己紹介や自分の地域の移住取組の状況などを紹介し合いました。今後、各回で簡単なテーマ設定や関係者の発表を行いながら、継続開催していく予定です。オンライン開催時の様子。 本事業プログラムに関心を持たれた方は、下記委託事業者までお問い合わせください。【お問合せ】Mail:iju@promo-uruma.comTEL:098-923-5995FAX:098-923-5996平日(月~金):9:00~17:00 ※土曜、日曜、祝日は除く担当:平田(ヒラタ) 一般社団法人プロモーションうるま