2018.1.18〜1.20実施沖縄県の南西に位置する宮古島市では、現在保育士が不足しています。この度、市で保育士として働くことを想定した移住体験モニターツアーを沖縄県と宮古島市で企画・実施しました。現職及び資格保有者の方、将来保育職務に就く意欲のある方等、8名が参加した本ツアーの様子を、3回に分けてレポートいたします。今回は、2日目の様子をお伝えいたします!2日目①保育所(園)見学へ出発!本日見学へ行く保育所は、私立保育園や認定こども園の4箇所。新規に開園して数年のところから、創立数十年の園など様々。②宮古島市の保育所(園)見学保育所では、まず園長先生や主任先生によって園の概要をお話し頂き、0歳児から5歳児までの各保育室の見学や、遊び、お昼ご飯の様子などを見せてもらいました。》沖縄独特の保育習慣!?最初に参加者さんが聞いて驚いていたのが、沖縄では5歳児(年長)さんの多くが、保育園を退園し、公立小学校付属の幼稚園に入るということです。戦後アメリカ文化の“プレスクール(就学前の準備期間)”という考え方の名残でありますがすがる、今では、地元の小学校に上がる前にお友達を多く作っておきたい等の理由もが諸説あるようです。いずれにしても、ありますが、本土からの参加者さんにとっては驚きだったようです。本土では保育所入所が大変難しい地区もあり、せっかく入れたのにもったいない、という思いや保育園でも就学前の十分な準備が出来るのではないか等、所変われば皆さん様々な考え方や習慣の違いがあることを知りました。園長先生を囲んで、仕事場の雰囲気、勤務体制等、具体的な質問もありました。見学先の各保育所(園)の方々は、お忙しい中、園内を詳しく案内くださり、また質問にも丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます!子供達の生き生きとした元気な様子も印象的でした!園によっては、移住者の保育士さんが働いているところもあり、先輩移住者が職場にいることは心強いのではないかと思いました。今回見学した4園は、どこも広々とした園内施設で、広いホールがある園や、またツリーハウスのある中庭がある園など、個性豊かでした。 ③面談でより具体的な質問を午後には、宮古島市役所で本日見学した保育所(園)の園長さんや職員さんとの面談を行いました。見学して気づいたことや、園で働く場合の具体的な内容について、皆さん活発に質問していました。④夜には、懇親会を開催!本日の見学先保育園の園長先生や保育士さんも参加!宴が進むにつれ、ツアー参加者さん、園関係者の方々、運営側も皆で大いに盛り上がりました!■おきなわ宮古島市移住体験モニターツアーレポート一覧はこちら