2018.1.18〜1.20実施沖縄県の南西に位置する宮古島市では、現在保育士が不足しています。この度、市で保育士として働くことを想定した移住体験モニターツアーを沖縄県と宮古島市で企画・実施しました。現職及び資格保有者の方、将来保育職務に就く意欲のある方等、8名が参加した本ツアーの様子を、3回に分けてレポートいたします。1日目①宮古空港でお迎え!宮古島市職員、県職員、運営スタッフ一同で、「おきなわ移住の輪」横断幕でお出迎え!横断幕を目指して、参加者さんが続々集まってきました!これから3日間よろしくお願いいたします♪②空港近くのJTAドーム宮古島会場へ皆さんで顔合わせ。ちょっぴり緊張した空気が流れる中・・・宮古島市職員から、市の概要や保育園事情についてお話がありました。今回のツアー参加者さんは、北関東から九州まで、様々な地域からお越しになっています。3日間を通して、宮古島の暮らし、保育園でのお仕事を身近に感じて頂きたいです。宮古島市の概要についてお話する市職員、砂川さん。③天気は雨模様でしたが早速ツアースタートです!まずは、具体的に暮らす視点で、宮古島を見ていただこうという趣旨から、賃貸物件の見学へ出発!内覧先の1件目は、サトウキビ畑が目の前に広がる郊外に建っていました。地元の不動産会社の方の案内で、早速お部屋の中を拝見!「広い!」「綺麗!」比較的築浅の物件で、ウォシュレットや乾燥機などが完備されていました。賃貸料も、都市部と変わらないかも、と参加者さんの感想。不動産屋さんから、台風時の影響や、海風が強いこと、市街地までの移動時間などを聞きます。>ここがポイント!宮古島の”住まい”事情宮古島市では、近年続いている住宅不足を解消するため、急ピッチで新築のアパートが建設されています。しかし賃貸物件が生まれる側から、すぐ入居が始まり、あっという間に満室になることがほとんどだそうです。インターネットの賃貸サイトに物件を掲載する前に、借り手が見つかるパターンがほとんどのため、宮古島市で住まいを探すには、地元の不動産屋会社を訪れて、希望を伝え、空き状況を教えてもらうなどのコンタクトを取り続けることが近道だとアドバイス頂きました。また、築年数が長く、賃貸料が低めのアパートや、空き家は、持ち主が親戚や知り合いに貸すことが多く、不動産物件として出回ることが少ないとのことです。移住者が古いアパートや空き家を借りるには、まずは宮古島市に知り合いを多く作ったり、住み始めてから次の居住地として時間をかけて探す必要がありそうでした。④市街地にあるスーパーを見学!宮古島市内には、沖縄地元・県外のチェーン系スーパーが複数出店しています。スーパーの周りにファストフード店や、雑貨屋さん、ラーメン屋さん等のお店もありました。物価は、自分の住む地域とどう違う?沖縄独特の食材も多いのか?皆さん興味津々です。⑤夕方となり、2日間お世話になる民泊のお家へ宮古島では、修学旅行生等の宿泊を一般家庭で受け入れる「民泊」が行われています。民泊では、地元の方々と食事を一緒に食べ、ゆっくり語らうことで近い交流ができます。移住希望者さんは、地域についての情報や特徴を聞く良いきっかけになるのではないでしょうか。■おきなわ宮古島市移住体験モニターツアーレポート一覧はこちら