沖縄県では、地域の移住受入を進める目的で、移住者と受入地域や行政の間に立つ「中間支援」の機能拡大の為の活動を、研修や講義等によってサポートしています。年度後半となり、受講者・受講団体のいる各地域で、最終回となる第3回目のプログラムが実施されています。移住取組が始まった伊江村では、島内の求人情報収集と発信に力を入れましたこれまで伊江村では、移住担当者が島内に呼びかけて求人情報を集めてきました。しかし、職種や給与待遇等のシンプルな求人情報だけでは、移住検討者の心を掴み、具体的な働き方をイメージしてもらうことが難しいと気づいたそうです。そこで、第3回目の中間支援プログラムでは、久米島町で移住取組に関わった元地域おこし協力隊の石坂さんに同行してもらいながら、より効果的なお仕事情報の収集や、発信方法について考え、取り組むことになりました。現在働き手を求めている特養老人ホームやハイビスカス園を訪問し、仕事の「魅力」や「やりがい」、採用側の「思い」をお聞きしました。歩いて入手した貴重な情報を効果的に発信すべく、情報の整理やホームページでの発信方法などについて考えました。伊江村の移住担当者さんが集めたお仕事情報は下記おきなわ島ぐらし内記事にて公開中です。ぜひチェックしてみてください!2020年12月28日投稿おきなわ伊江島・年末年始☆求人特集|小さな離島にある求人の数々をご紹介。Uターン、Iターンを検討されてみては?2020年12月28日投稿おきなわ伊江島・福祉のお仕事|白い砂浜が目の前の老人ホームで、入所者さんのお世話をしてくださる方を募集中2020年12月24日投稿おきなわ伊江島でブランド牛を育てるお仕事|村の主要産業を担う農家で、ノウハウを学びながら働きませんか?竹富町で移住取組に携わった成果を資料に竹富町地域おこし協力隊の齋藤さんは、三年間携わってきた町の移住促進事業とご自身の活動、竹富町の島々や地域を訪問して得た情報を取りまとめた資料を完成させました。中間支援プログラムの第3回目のセッションでは、完成した資料を元に、NPO法人ETIC伊藤さんと活動の振り返りを行いました。オンラインでの中間支援プログラム実施の様子