2021年2月7日

  • 先輩移住者インタビュー

先輩移住者インタビュー:暮らしと仕事を一気に変えて石垣島へ移住。[後編]ヘッドスパニストとして起業した中里恵さん

暮らしと仕事を変えて一気に新世界へ。
そこで出会えたのは、前よりちょっと強い自分。[後編]

石垣島へ移住して、ヘッドスパニストとして起業した恵さん。移住したての頃の慌ただしさが落ち着いてからは、目を地域へ向け、島のイベント等を通して知り合いを増やしていったそうです。

 

「もっと、地域の人の繋がりの輪に入っていきたい。」

やりたいと思ったことを行動に移すのが苦手なタイプの恵さんにとって、今の状況はまさに「人生最大の挑戦」。周りのサポートがあって決断できたと感謝の気持ちを述べます。移住当初は感染対策のために、ほとんど外にも出ず家でただ暑さにバテる日々。引っ越しや店舗準備が落ち着いてからは、勇気を出してイベントに積極的に参加したりして知り合いを増やしてきました。

島に暮らしてみて驚いたことは「本当にみんな繋がっている」ということ。全然違う場所で知り合った人同士が繋がっていたり、名前を言うだけでわかったり、都会で暮らしていた時ではありえなかった人との繋がりに驚いたそうです。また、石垣島での暮らしをきっかけに海洋ゴミについても関心が湧くようになりました。ビーチクリーンなどにも積極的にするようになり、あたまのオアシスの店内には、海で拾ったプラごみを資源としてハンドメイド作家が作った可愛いアクセサリーも販売しています。

ハンドメイド作家さんのアクセサリーが並ぶ。

伝統芸能や独自の文化に触れることも好きな恵さんの今後の目標は、「もっと地域の人と関わる」。いつかは地域の伝統行事にも参加したいとのこと。そのためにも、あたまのオアシスは色んな人が気軽に来られる「癒しのパワースポット」のような存在にしていきたいと優しく、そして力強く語ってくれました。暮らしも仕事も新たな風を自らの手で吹かせた恵さんは、この小さな南の島で今までよりちょっと強い自分に出会うことができました。

 

■移住してからできた沖縄の知人

60人くらい
これからもっと沢山の人と繋がっていきたいです。

■移住の満足度

80点
夢が叶ったので100点と言いたい所ですが、まだまだ石垣島を満喫しきれていないのでもっともっと楽しもうと思います!

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