沖縄県最北端の有人離島・伊平屋島。その下にちょこんとある小さなまぁるい島は野甫島。この2島は橋で繋がっており、「伊平屋村」という人口1,200名ほどの小さな村となっています。 沖縄といえば、さとうきび畑が広がる風景をイメージする方は多いでしょう。伊平屋島でもさとうきびの栽培は盛んですが、他と違う特徴としては稲作も盛んなことです。毎年7月と11月はお米の収穫の季節です。伊平屋島では二期作を行うハルサー(農家)もいます。黄金色に輝く稲穂が広がる風景を見ていると、どこか懐かしく、心が満たされるような気持ちになります。その他にも果物や芋、島らっきょうなどを栽培しているハルサーもいますし、牛を育てているハルサーもいます。 しかし、伊平屋島でも他地域と同様に、農業に従事するハルサーの高齢化や減少が大きな課題となっています。耕作放棄地も増えていくかもしれません。一方で、若い人たちに農地を引き継いでもらいたい、自分の農業の知識やスキルを継承したいと願うハルサーの方々もいます。 そこで、今回は伊平屋島で農業をやってみたい方を対象に、農業体験だけでなく、プチ島暮らしも体験できるようなプログラムをご用意いたしました!多くのみなさまのご応募お待ちしております!!≪プログラムポイント①:農業体験≫ 二期作米の稲刈り体験、玉ねぎや田芋の植付け体験を予定しています。農業体験をしながら島での働き方や暮らし方についてもぜひ聞いてみてください。≪プログラムポイント②:プチ島暮らし体験≫ プログラム中は島民のお宅へ民泊していただきます。短い期間ではありますが島民と親しくなれる機会をご提供いたします。ぜひ、島での暮らしをイメージしながら過ごされてください。《プログラムポイント③:行政より農業に従事する方たちへのサポート体制について説明》 新規就農者への補助メニューなど行政からのサポート体制についてご説明いたします。移住や転職となると仕事に関することだけでなく、住居や子どもの教育環境、医療体制についても気になる方がいらっしゃると思います。不安や心配のない移住にするためにもこの機会にぜひいろいろと質問してみて下さい。≪プログラムポイント④:コーディネーターが案内する島めぐりツアー≫ 「島暮らし」がイメージできるよう、学校、商店、診療所、金融機関、役場など暮らしに欠かせない施設を巡りながら伊平屋島の観光名所もぐるっと観ていただきます!コーディネーターがいるからこそご案内できる「島めぐりツアー」をお楽しみ下さい♪プログラム概要日程2025年11月22日(土)~24日(月・振替休日) 2泊3日定員6名最少催行人員4名※本プログラムは現地コーディネーターが案内いたします。参加費コーディネーター料、プログラム体験料などは無料。旅費・宿泊費・飲食費などは自己負担。【参考】往復乗船券代:4,720円+環境協力税100円宿泊代:2泊3日で約12,000~16,000円(朝食2回、夕食1回を想定)※宿泊する民家宅によって料金が異なります。飲食代:昼食(3回)約650円~1500円/食 夕食交流会(1回)約3,500~5,000円/回合計:約30,000円※電子決済できる宿や店が少ないため現金を多めにご用意ください。集合場所今帰仁村運天港ターミナル 11月22日(土) 10:30集合※11:00発のフェリーに乗船します。※運天港まではご自身でお越しください。自家用車/レンタカー利用の場合は、港周辺に有料駐車場(1日700円~1,000円)がありますのでご利用ください。また、那覇空港より「やんばる急行バス」が運行しています。11:00発のフェリーに乗船するためには6:35那覇空港発の便に乗車する必要があります。詳しい時刻や停留所についてはHPをご覧ください。【やんばる急行バス】https://yanbaru-expressbus.com/timetable/#chapter01解散場所今帰仁村運天港ターミナル 11月24日(月・祝) 14:20※14:40運天港発のやんばる急行バスに乗車すると、17:50に那覇空港着予定です。【やんばる急行バス】https://yanbaru-expressbus.com/timetable/#chapter02宿泊場所【民泊】※支払い方法:現金のみ※お申し込み後、民泊先をご紹介しますので、ご予約はご自身にてお願いいたします。※チェックアウトまでに民家宅へ直接宿泊料金をお支払いください※領収書が必要な方はご自身で民家宅へ依頼してください※タオル、歯ブラシ、寝間着などをご持参ください申込締め切り2025年10月26日(日)24時※悪天候等によりフェリーが欠航した場合は実施を順延、もしくは短縮日程での実施となります。その場合はなるべく早く調整、連絡いたしますが、あらかじめご了承ください。プログラム対象者農業・島暮らしに興味がある方※本プログラムへの参加自体は年齢制限を設けておりませんが、新規就農者への就農準備資金及び経営開始資金といった補助メニューは、49歳以下という年齢要件がございます。予めご了承下さい参加条件本プログラムが単なる「観光プログラム」ではなく、地域を知り、地域課題(農家不足・農家の高齢化)への理解を深め、地域側も移住希望者側もWin-Winの移住ができるためのプログラムであることをご理解いただける方プログラム後のアンケートにご協力いただける方プログラム内で撮影した動画や写真を県が認めるメディア等での使用にご理解いただける方プログラム後、移住情報などの連絡にご了承いただける方申し込み後、事務局と参加者限定のグループLINEに加入し、連絡のやり取りに応じていただける方プログラム行程・詳細※時間や場所、プログラムの内容等が変更になる可能性もございます。予めご了承下さい。1日目10:30今帰仁村運天港集合11:00フェリー乗船12:20伊平屋島着12:30昼食午後玉ねぎの植え付け体験夜夕食交流会自由時間・就寝2日目各自民家宅にて朝食午前稲刈り体験島めぐりプログラム(島尻区・野甫区)12:30昼食午後田芋の植え付け体験島めぐりプログラム(我喜屋区・前泊区・田名区)夜民家宅で夕食自由時間・就寝3日目各自民家宅にて朝食午前行政より農業に従事する方たちへのサポート体制について説明振り返り11:30昼食12:30お土産購入・乗船手続き13:00フェリー乗船14:20今帰仁村運天港着・解散持ち物長靴(農作業用)軍手(農作業用)タオル歯ブラシ寝間着着替え常用薬その他、普段使っている化粧品や虫よけスプレー、日焼け止め等。伊平屋島にはコンビニやドラッグストアはありません。使い慣れた化粧品や普段飲んでいる薬などを忘れた場合、すぐには用意できない可能性がございます。不安な方は忘れずに持参して下さい。申込方法下記申込フォームよりご応募ください。ツアーに申し込む 申込締切日2025年10月26日(日)24時※お申込み後、内容確認の上、申込確定通知をお送りさせていただきます。※定員に達し次第、応募受付を締め切らせて頂きます。※応募者多数の場合は事務局にて応募内容をもとに選考させていただきます。※お申込内容確認のためメールやお電話等にてご連絡させていただく可能性がございます。お問い合わせメールiju@promo-uruma.com電話098-923-5995FAX098-923-5996時間平日(月~金):9:00~17:00※土曜、日曜、祝日は除く担当一般社団法人プロモーションうるま平田(ヒラタ)・叶(カノウ)