名護市羽地地区で、子ども豊年祭に参加する「やんばる生活体験ツアー」2018年12月14日(金)から16日(日)にかけて実施された「沖縄リピーター向け移住体験ツアー」。観光で沖縄を何度も訪れている方を対象に、沖縄の暮らしや地域行事、そこに住む方々との交流を通して、よりディープな沖縄を体感頂くツアーです。今すぐの移住ではなく、まずはお試しとして住民の一人になった気持ちで地域に入り、沖縄暮らしの様々な面を楽しみながらご覧頂き、ご自分との相性を探って頂ければと思います。・1日目)地区を散策♪やぎのえさやり体験も・2日目)子ども豊年祭のお手伝いや地域の方々との交流会・3日目)トレッキングでやんばるの大自然を体感!・【民泊情報】羽地地区の民泊で交流を体験したい方は 1日目那覇空港に、7名のツアー参加者さんが到着。その他、4名は現地合流。計5組11名の方が参加。区長さんによる真喜屋区の概要説明(先輩移住者のお話や地域行事の紹介)、羽地地区からヤギ肉のブランド化を推し進めているヤギ部会によるヤギへのエサやり体験、羽地地区内の4家庭による民泊体験(料理体験、パインジャムづくり体験、貝殻工作等)をされました。ツアー参加者さんは各家庭に入り、地域での暮らしを間近に体感されたようでした。 2日目午前中は、呉我区(嵐山展望台、農家さんによるパイン畑と茶畑の紹介、区長さんによる地域紹介)と我部祖河区(区長さんによる地域紹介、集落散策)を訪問。昼食は古民家を利活用した「古民家カフェかめたろうやー」へ。羽地の食材を楽しんで頂きました。その後、羽地地区センターの方より、名護市の暮らし情報(子育て支援等)の紹介がありました。そして、今回のメインイベントである「子ども豊年祭」会場へ。ツアー参加者の皆さんも運営スタッフとして、会場設営・案内や受付、演目のめくり等をお手伝いしました。豊年祭が始まり、各地区の踊りを鑑賞しながら、地域の伝統行事に触れる貴重な体験になりました。片付け後、我部祖河公民館にて、地域住民(近所の方々、区長さん、移住者、地域づくり団体等)の方々との大交流会が行われました。地元のお酒と料理が振舞われ、羽地に住む人と食を深く知る機会になり、区長さんからは家を紹介する話まで飛び出しました。 3日目最終日は、羽地の自然を満喫。羽地地区は、羽地内海と多野岳という大きな山に囲まれている。今回は、真喜屋区にある普久川滝まで、一部、川に入ったり山を登ったり降りたりと、トレッキングを行いました。山と川と海にも近いという点は、他の地域ではなかなか見られない羽地の魅力のように感じられました。最後に、羽地地区センターにて、先輩移住者の方より、地域へ入っていった過程、家や仕事、暮らし、地域行事に関するお話を聞きました。参加者の皆さんにとって最も近しい立場だからこそ、抱えていた移住の課題や悩み等、相談することができた貴重な時間となっているようでした。ツアー参加者さんからは、「地域の豊年祭を見学することで観光とはまた違った視点で、地域を知ることができました!」「次回は、家族でもう一度、羽地地域に遊びに来ます!」という感想のお言葉を頂きました。このツアーをきっかけに、ツアー参加者さんと地域の方々双方が、今後も繋がって交流を深めてくださることを期待しています。また、本記事をお読みになって、名護市羽地地域に興味を持たれた方は、ぜひ一度名護市羽地地域を訪れてみてください。 ~地域の方との交流が楽しめる~名護市羽地地区 民泊のご案内本ツアーでも利用させて頂きました、羽地地区の民泊のご利用をご希望の方は、下記までお問合せくださいませ。http://www.hanejiminpaku.com/住所〒905-1151 沖縄県名護市字振慶名158番地電話受付9:00~18:00電話番号090-1941-4109 (事務局直通)