位置与那国は東京から2000キロメートルに位置し沖縄本島から509km石垣から127km、台湾から111kmということで、一番近いのが台湾です。小さな島で周囲はわずか28キロぐらいの小さな島で3つの集落2700人が今暮らしています。年間天気がいい日ですと、年に数十回だけ台湾が見えます。与那国馬牧場で馬が放牧されてまして、与那国馬という特有の馬が見れたり触れたりします。祭りカジキ祭と言って、カジキ船に出て釣る釣りに行く人たちと、港でカジキではないお魚を釣って年1回祭りを楽しんでます。食品昔ながらの商店みたいなものが祖納地区で5件、久部良地区で2件、比川地区で1件あります。正直物価もすごく高く、イメージとしては内地の1.5倍から2倍の金額になります。なので皆さん野菜などは皆さん自分で作って分け合いながら生活するのが地元の方のスタンダードです。買い物に関して、精製食品以外はネットですべて買い物しているという形です。そのほかは石垣へ買い出しに1ヶ月とか2ヶ月に一度ぐらい行って、たくさん買って持って帰って冷凍しています。与那国島の人たちの冷凍庫の保有率は普通より2倍ぐらいあります。学校教育は、小学校と中学校があるんですけど高校がありません。なので皆さん15の春に家族全員で出ていく家庭もありますし、島外で一人暮らしをされる方がほとんどかと思います。気温平均気温24度で、今現在20度ぐらいだと思います。基本的には暖かく、人によっては一年中半袖で過ごしている人たちもいます。不動産与那国町では不動産屋さんがなく、今は家を探していても、大体1Kで5万円から2Kで10万円くらい、ほとんど東京と変わらない賃料の家が出回ってる状態になってます。移住者さんに向けて体験住宅っていうものをご用意しています。入りやすいように低価格にして、古民家の材料を使ったもので、ほとんど新築なのですが、ファミリー住宅とシングルの方達のシェアハウスのような施設をご用意してます。住める期間が6カ月以上1年未満でその間に、島内のみんなと馴染んでもらって、お家を探せるような貸してもらえるようなコミュニケーションをとっていただいて、出ててもらって、新しい人にまた入ってもらうという構想の中で作られました。産業産業は、さとうきびを中心に稲作と長命草、コリアンダー(パクチー)があります。漁業では、カジキマグロ、近年はクルマエビの養殖も行われています。あとは泡盛と塩、与那国の花織です。花織は一人の職人さんが染料の草カラを自分で山に入って取りに行って、き糸を染める、織るところまで全部一人の職人さんがやっているのが特徴なのかと思います。あとはクバを使ったクバ傘や、そういうものも民具として今まだ残っています。生活実際の生活はどうなのかというのを見せていきたいとおもいます。魚の物価も高いんですけども、みなさん高いので自分で釣って食べています。伊勢海老も漁師さんが釣ったものの、ちょっと頭がとれていたり、足がとれて売れないものをみんなで食べようって誘ってくれたりすることもよくあります。干物の文化がないので自分で干物にしたり、皆さん工夫して好きなように食べています。家具もないので自分で作ります。廃材をいただいて作っているので全部タダです。与那国は花屋さんもないので花もその辺でとってきたものを観葉植物にして自分で楽しんでます。与那国移住サイト:https://www.yonaguni-ijyu.jp/