※本記事にはハブや蛇の写真はございません。5月、6月ごろより気温が暖かくなると沖縄に生息するヘビ(ハブも含む)の行動が活発になり、加えて農作業や行楽等で田畑や山野への出入りが多くなる時期であるため、その目撃件数や咬症被害も多く発生しています。沖縄に生息し、毒をもつヘビで特に危険なものは、ハブ、ヒメハブ、サキシマハブ、タイワンハブの4種類で、本島・離島の多くのエリアに生息していると言われています。ハブの分布図(沖縄県ホームページより) 那覇など住宅街ならハブはいない?ハブがいない島はありますか?都市部の住宅街では、雑草もなくハブが好む日陰や隠れるところが少ないことから、見かけることはあまりありませんが、公園の草陰や石垣などには今でも生息していると思われます。ハブのいない島として、宮古島、与那国島、粟国島、渡名喜島、北大東島、南大東島、久高島、座間味島などがあるとされていますが、近年ではフェリーの行き来などの影響か、いないとされるおきなわ島ぐらしでもハブの目撃情報も見られますので、沖縄ではどのヘビを見かけても、まずは注意が必要です。ハブがいる島(緑で塗られている)、いない島。 もしハブに咬まれたら?以下に沖縄県庁ホームページで紹介している対応方法をご紹介します。1. まず、あわてずに、ハブかどうか確かめますヘビの種類が分からなくても、ハブなら牙のあとが普通2本(1本あるいは3,4本の時も)あり、数分で腫れてきてすごく痛みます。2. 大声で助けを呼び、すぐに医療機関へ受診しましょう。走ると毒の回りが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、ゆっくり歩いて行くようにしましょう。3. 山間地などで咬まれ、病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど、帯状の幅の広い布で、指が一本通る程度にゆるく縛ります。より詳しく知りたい方は、下記のホームページに詳細が掲載されています。ご参考にされてください。沖縄県ホームページ「ハブに気を付けよう!」 FAQ暮らし|FAQトップ