2016年5月に発足した 沖縄・久米島の移住相談総合窓口「久米島島ぐらしコンシェルジュ」の活動報告をさせて頂きます!■活動報告vol22017年1月〜2017年5月島ぐらしコンシェルジュは、久米島町第二次総合計画の施策の一つ「移住定住促進体制の充実」を実現させるため、2016年に発足しました。活動の結果、年間10-20人くらいは情報提供や相談対応業務により人口増が見込める、という感触を得ましたが、年間100人の人口減がある久米島町では、まだ人口減少に歯止めがかかった、とは言えません。議論の結果、活動2年目となる今年は、当初発足の経緯だった「移住相談窓口、情報発信」という枠組みを超え、「ずっと住みたくなる街づくり」「まちの魅力の底上げ」を目指すことにしました。具体的には、次のような取り組みを推進して参ります。・町の人の「やりたい」発官民協働・部活動のようなチームプロジェクト「久米島ドリー部チャレンジ」活動支援・転入・転出のデータ分析・フィードバックによる科学的まちづくりを目指す「島コンラボ」の創立・久米島にとっての最重要人財をピンポイントで誘う・育てる「YOUの誘致・育成」昨今は多くの自治体が地方創生や移住定住促進の活動を実施していますが、本質はきっと「魅力的な町の創出」「幸福度の高い、成熟した社会の創造」であると考えます。久米島島ぐらしコンシェルジュは、移住定住推進を切り口に、これらの大きなテーマに取り組んで参ります。■実績(2016年5月~2017年5月)・移住相談対応数 合計176件 島外対面93件 島内対面50件 メール、電話、スカイプ35件 ・移住決定者数 25人 (2016年5月以降、島ぐらしコンシェルジュにお問い合わせ頂いた方中の移住決定者数)詳細は以下を御覧ください。