並里 有貴(ナミサト ユキ)さん

先輩移住者インタビュー

並里 有貴(ナミサト ユキ)さん職業:ホテルスタッフ
福岡県みやま市(移住年:2014年)
家族構成:夫

目の前のことを全力で楽しめば、
周囲の人たちに恵まれて最高の移住生活に。

家の周りは田んぼだらけという、福岡県ののどかな田舎町で生まれ育った並里(旧姓:田崎)有貴さん。英語教員をされていたお母さんの影響で、家に海外からホームステイが来たり、自分も海外に行くようになる中で、国際交流に強く興味を持つようになりました。九州でも国際交流が盛んなことで有名な大学に進学し、サークルやアルバイトに明け暮れる毎日。手帳が埋まるのが大好きで、いっつも動いてばかりだったそうです。 そんな有貴さんは、大学卒業を控え就職活動で色々な会社をまわるものの、あまりしっくり来る会社がありませんでした。そこで留学を視野に入れ改めて自分が何をやりたいかを考え、たどり着いたのが接客業。ホテル業が良いのではと考えた末、スイスに留学したい!と両親に提案しますが、自分の想いをうまく伝えきれずに、留学は断念。そんなとき、福岡県内の大手ホテルがちょうど外資系の会社に運営が変わる、ということを知り、お父さんの知り合い伝手に紹介してもらったそうですが、生憎正社員の採用は無し。そこで、最初はベルスタッフのアルバイトとして入社をし、仕事ぶりが認められてフロント業務に異動になったそうです。ホテルにエグゼクティブラウンジが出来る際には、オープニングスタッフにも選ばれるなど、福岡を代表するホテルで充実した毎日を過ごしていた有貴さんは、なぜ沖縄に移住することになったのでしょうか?

充実した福岡での生活を捨てて、なぜ沖縄に移住したのでしょうか?

私が勤めていたホテルのフランス料理シェフとして働いていた方が、本部町に新しくできるホテルに料理長として転職したことがきっかけです。一緒に勤めていた時に、休憩時間に私が良くシェフ達の控室に遊びに行っていろいろなお話をしていたこともあり、仲が良かったので、その方が沖縄に移った後も連絡を取り合っていたんです。

そのやり取りの中で、「ホテルの立ち上げに興味があるのなら、こちらの人を紹介する」と言われました。福岡のホテルでもとても楽しく働いていたので大変悩んだんですが、大規模ホテルの立ち上げなんてなかなか経験できませんし、オーナーが変わる経験をしていた福岡のホテルの先輩たちも「激動を乗り越える経験はとても貴重だ」と言っていたので、今まで培った自分のスキルを試すつもりで決断しました。それが2014年ですね。

来た当初はもちろん仕事に全力投球しつつ、観光業ということもあり休日は同僚たちと県内観光スポットをめぐったりしていたのですが、当初はあまり地域との関りはありませんでした。でもある時、本部町内でたまたま入った居酒屋で、地元の人たちに声を掛けられて一緒に飲むことになったんです。そのうちのお一人から、本部町内に移住者の人たちが集まる会があるので、そこで情報収集したらいいよ、と教えてくれて、面白そうなので行ってみることにしました。そうしたら、会に初めてお邪魔した時から、皆さんが本当に良くしてくれて、町内の色々な方を紹介してくれました。

また、別のところでも町の人たちと関わる機会がありました。体力づくりのために朝に町営グラウンドでジョギングをしていたら、そこで運動をしているおじいさんたち、「アカチチ万歩会」の皆さんが声をかけてくれまして、その人たちと一緒にウォーキングをすることになったんです。誘われたら断らない、やってみたいと思ったらまずやってみる、というスタンスでいたので、地域の人と知り合う機会はとても多かったし、早く地域に馴染むことができたんじゃないかなと思っています。

地元出身の男性と出会い、結婚されたそうですが、経緯や地域に溶け込めた理由を教えていただけますか?

夫との出会いは、夫一家が経営しているアセローラ加工品の販売店にお客さんとしていったことがきっかけです。本部町はアセローラ栽培が盛んで、5月12日は「アセローラの日」になっていて、町を挙げてお祭りをやっていたのですが、そこで飲んだアセローラドリンクに感動してしまって。すぐに直営店舗に買いに行って、常連になっちゃいました。でも夫のお母さんである社長の印象は当初から強かったんですけど、のちに夫になる人の印象は全然ありませんでした(笑)

ただ何回か通っている中で接客してもらって、同い年だということが分かりまして。本部町で初めて同年代に会ったのもうれしかったので仲良くなり、「アカチチ万歩会」にも誘ったら来るようになって、朝の運動が二人で会う機会となっていきました。そうすると周りのおじい、おばあが囃し立てるので、段々気になりだしていって、という感じですね。なので昨年の地元での結婚式にはアカチチ万歩会の人たちもお呼びしたんです。

並里家は歴史も長い家なので、旧正月やお盆の行事もしっかり行います。もともと実家がお寺だったので、行事ごとに慣れていたというのもあるかもしれませんが、全然抵抗はありませんでした。自分にとってはまだすべてが目新しいので新鮮で面白いですね。そして並里家に来たからには、この文化を次世代に伝えなきゃという思いは強いです。

■移住してから出来た沖縄の知人

えー、数えきれない(笑)。結婚式には300人の方に来ていただいたので、少なくともそれ以上は知り合っていることになりますかね。

■移住の満足度

100点、を超えています!本部での生活は楽しいことだらけです。

先輩移住者インタビューの輪

那覇市 (「那覇大綱挽まつり」の様子)

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